力を合わせて国づくり!?
2013年4月20日初版発売の少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ1巻の感想です。発売から約10ヶ月と少し時間が経ってしまっていますが本屋で目にとまり買ってみました!それでは感想書きます!
ちなみにWEB漫画なので第1話と最新2話をこちらから読むことができます!
少女政府ベルガモット・ドミニオンズを読む!
少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ1 (メテオCOMICS)
美少女たちが力を合わせるストーリーの漫画にハズレなし!?
ストーリー自体はいたって王道で、かわいいくてそれぞれ個性のある少女たちがひょんなことから出会い協力して国づくりをしていくというまるで鉄○ダッシュのDash島開拓みたいなお話です。(ちょっと違うか)
やっぱり主人公補正は強い
物語の導入はさっぱりしていてプロローグが終わるとすぐに主人公の島津ななこちゃんが、ベルガモットと呼ばれる島国の妖精たちに拉致られます。なんという物騒な幕開け。
ななこは怪しい奴らに薬品を吸わされて気絶させられ連れ去られたみたい‥・。
「やめて!私に乱暴する気でしょう?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」的な展開はありません( ´▽`)連れ去った犯人はキュート?な妖精さんです。
ちなみにこういうシーンではよく「クロロホルム」という薬品の名前が上がりますがクロロホルムという薬品には即効性はないんですよね!妖精さんは何を使ったんだろう・・・。
妖精さんたちがななこを連れ去った理由とは?
話を戻しまして…妖精さんたちがななこをベルガモットへ連れて行かなければならない理由はこんな感じでした(キリッ)
Yo say < Yo!アヴァロンっていう妖精の国があんだけどさーカビ臭い生活に我慢できねYo!俺たちゃアヴァロンからおさらばするぜ!なぁブラザー
↓
Yo say < ブラザー達(仲間の妖精)と新しい島に来たぜーあぁ人間みたいな生活してぇー
↓
Yo say < 真似したけどできないよー(´・_・`)
↓
妖精 < そうだ‥・人間をこの島に連れてきて独裁者(プレジデンテ)にしてしまえ!
と、まぁ迷惑極まりない身勝手な理由で菜々子は連れ去られてきたわけです。
さすがに帰りたい素振りを見せるななこですが結局島からは脱出することはできないため案外あっさり馴染みます(笑)さすが主人公
まぁ”人間の仲間がいた”っていうのがポイントなんですけどね!仲間の名は”ソフィア”ちゃん!
スコットランド出身かわいこちゃんです!妖精の国だから魔法もありよ!というすばらしい理由で会話ができちゃう二人!めでたく?妖精の国づくりをすることになったのでした!
現れる敵 アヴァロンの尖兵
その後二人でイチャコラしたイチャコラしたり・・・ってのは冗談で
電気も水道も通っていないこの不便な島国の土地の整備からはじめるわけです。
参考にしているのはななこの持っていた公民の教科書。
そこからヒントを得たななこは役割分担つまり役職をもうけることに、ななこ自身は独裁者(プレジデンテ)となりました。決断力に定評のあるななこちゃんにはピッタリ!
そうしてこれから国をつくるぞーって時に思った通りの思わぬ敵が!
もともと妖精たちが暮らしていたアヴァロンの国の尖兵がななこ達の邪魔をしにそして妖精たちを連れ戻しにやってきたのです。
ですがさすが主人公選ばれし人間!
なんかすごい銃みたいなやつで変身してばばばっと敵をぶっ飛ばします(小学生並みの感想)
正直私は戦闘シーンよりも国づくりのストーリーの方が気になるので細かい描写は割愛!
敵も退散して一段落かと思いきや・・・
妖精さんそれはまずいよ・・・なんと新たに9人の女の子を連れてきたのです!いくらなんでもやりすぎたよ(笑)
新体制でLet’s国づくり
新たに加わったドイツ、アメリカ、台湾、日本、フランス、ロシア、スウェーデン、イタリア、チェコ生まれの9人の少女たち
総勢11人体制でベルガモットの国づくり再スタート
ななこのプレジデントを筆頭に各々の性格お国柄に合わせた大臣になるわけです。
なるほど彼女たちがやることは「少女政府」というタイトルそのままなんですね。
道路を整備したり(いわゆるインフラ)、紙幣制度を作ってみたりベルガモットの生活水準を引き上げるために奮闘します。
11人それぞれに個性というか日本人から見た外人のイメージ感がモロにキャラの性格に反映されているので単純な会話が面白かったりします。
なんとなく「まおゆう」に似ているかもしれません!
そうしている間もアヴァロンのから敵がやってくるのですがバトルシーン?は割愛で( ´▽`)
1巻の終盤はななこちゃんのプレジデントの座が危ういことになって2巻へ続いています。
一体どうなるのか気になりますね!
ほぼあらすじのようになってしまいましたが、正直前半の導入部分はあまり面白さはありません。11人体制のなってからが本番!後半に面白さと勢いが増す漫画でした。
最後にひとつ‥・
私はロシアのマリアちゃんが好き!
以上、少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ1巻の感想でした!
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