コンクリ要塞「湯島ハイタウン」のかっこよさが異常【東京街歩き】

上野の散策スポット「湯島ハイタウン」
湯島ハイタウンに行ってきました

先日、台東区と文京区の境目「上野公園不忍池から湯島天満宮近辺」をちょろっと歩き回ってきました。おしゃキミ(@Osha_Kimi)です。

で、今回ピックアップするのは散策中に偶然見つけたマンション。

たかがマンションをブログ記事に?」って思った?

これがね~好きな人には突き刺さるかっこよさのあるマンションなのよ…。

 

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ほら…ほらほら。

無機質の中の生活感。この感じ…

めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ良くない!?

というわけで上野散策中に見つけた「超かっこいいマンション」と、散策中の風景や気になったものの写真をのっけときます。

関連記事:「江戸あられ竹仙」昭和レトロ感あふれる昔ながらのお煎餅屋さんが素敵

上野公園と湯島を散策していたら”それ”に出会った

前置きは飛ばして「湯島ハイタウンの写真を見たい」って人はここをタップ!

もともと散策というか歩くことが好きで、この日もひとりで上野公園をぶらついていたわけですよ。

台風で倒れた上野公園の木

台風で倒れた上野公園の木

上野駅(坂の上)から不忍池や弁天堂に下っていく散歩コースを歩きながら、

「台風で倒れてる木があるな~」とか「大道芸人の人気の差はなんだろう」とかしょうもないことを考える。

それが意外に面白くて。

上野恩賜公園不忍池とあひるボート

上野公園のまわりにはタワマンが並んでいる

例えば不忍池の中央に「弁天堂」があるのは知っている人も多いけど、

その裏にほとんどの人が素通りする「鳥塚」があることに気が付いたりする。

東京食鳥鶏卵商業協同組合と東京都食鳥肉販売業環境衛生同業組合が鳥類の霊魂を慰めるために建立した石碑なんだって。(え、何組合?漢字並びすぎてうまく読めない)

「へぇ~、そういう供養みたいなのやってんだ」

って東京に生まれ育っても知らない場所やものがたくさんあるって改めて感じるわけです。

上野恩賜公園不忍池のまわりを歩く

すずめに餌をやる人がめちゃいるスポット

そういう1000人中999人が興味ないだろう珍発見が面白くて好きなんだよね。

だから「今日は行ったことのない場所に行ってみたい」と思って、不忍池を抜けてその先に進んでみることに。

上野恩賜公園不忍池から旧岩崎邸庭園へ向かう道

不忍池から旧岩崎邸庭園へ向かう

上野公園を出て不忍通りの信号を渡る。

このときは全然気が付かなかったけれど、このあたりが台東区と文京区の境目だったみたい。

そのまま文京区側へ真っ直ぐ歩いていくと赤レンガの塀と小さな看板を見つけた。

なんだろう、近づいてみる。

旧岩崎邸庭園の案内

ここに行ってみることにした

重要文化財「都立旧岩崎邸庭園」

お、こんなところに庭園。やだ~昔の洋館とか好き~!

ここに行こう。そう決めて案内通りに道を曲がった私の目の前に現れたのは…

 

 

\バーンッ!!/

旧岩崎邸庭園側から見た湯島ハイタウンA棟

な、なんじゃこりゃ~~~~~~

まるで要塞「湯島ハイタウン」のかっこよさ

旧岩崎邸庭園側から見た湯島ハイタウンA棟

旧岩崎邸入り口の通りから見える

突如、目の前に広がった奇妙な光景。

こ、こんなの見ちゃったら終わりよ…!

旧岩崎邸庭園へ行く計画はどこへやら。すっかり頭から消えてしまった〜!!!

っていうのは半分冗談で。

実は当日、旧岩崎邸の一部で改修工事中が行われていたんですね。

で、見れない場所もあったのでそれはもったいないかな~と思い入園はやめて、隣のめちゃくちゃインパクトのある建物に近づいてみることに。

湯島ハイタウンは室外機マニアの聖地とも呼ばれている

こういうのたまらなく好き

近づくにつれてその大きさに圧倒される。

巨大コンクリートの塊感、おびただしい室外機の数、無機質なのにゴチャゴチャ!

なにこれ、確実に私の好きなやつじゃん…

湯島ハイタウンA・B棟外観

湯島ハイタウンA・B棟

もう少し行くと全貌が見えてきました。

1棟ではなく同じような建物が2棟ある。いったいなんなんだこれは!?

ウォーキング・デッドの世界のような湯島ハイタウン

ウォーキング・デッドの世界のような荒廃感もある

スマホのカメラアプリつかったら完全にウォーキング・デッドの世界…。

シーズン5にでてきたよね、ベスが捕らわれた例の場所でしょここ!

無駄にテンションが上がっていく!

迫力満点の湯島ハイタウンの室外機は九龍城を思い起こさせる

「室外機マニアの聖地」とも呼ばれる

や、やばぁ~♡

窓、室外機、窓、室外機、窓、室外機、窓、室外機!

無限に部屋が重なり合ってるこの感じ。どことな~く九龍城ぽい。

室外機の形・種類がそれぞれ違うのも最高だし、カーテンの色とか閉じてる閉じてないとかバラバラなのが最っ高!!

無機質なコンクリートの塊に薄汚れた室外機がたくさん並んでいて、ガラスの向こう側には生活空間があると思うと…。あ~イイ!!!

レトロフューチャー感がある湯島ハイタウンの室外機

無限に続いていく室外機の並び

このコンクリート要塞の正体は、1969年できた分譲マンション「湯島ハイタウン

最初期に建てられた高層マンションでベランダがないものその特徴なんだとか(1964年東京オリンピックなどによる景気上昇で分譲マンションブームだったらしい)

約50年経ってもこの迫力。当時からしたらものすごいインパクトだったんだろうな…。

室外機を横から撮影

横からみるとまた違った感じに

ドドドドッ!っと並ぶ室外機。ここは本当に東京か?と疑いたくなるね。

「室外機マニアの聖地」と呼ばれるのも納得。室外機マニアがいるなんてこのときまで知らなかったんだけども。

切通坂からみた湯島ハイタウン

切通坂からみた湯島ハイタウン

そんでもって裏側から眺めていたときは官舎か病院だろうと思っていたけど、表側(春日通り)からみるとまた違った雰囲気に。

特に手前のA棟は室外機がないため、かなりすっきり。

湯島天満宮の鳥居と湯島ハイタウン

湯島天満宮の鳥居と湯島ハイタウン

マンション管理人が常駐しているようだったし、中にあるカフェやパン屋もバッチリ営業している。

湯島駅・御徒町へのアクセス、旧岩崎邸や湯島天満宮などに囲まれ綺麗な景色など、かなりの好条件でそこそこの値段のヴィンテージマンションなんだって!

(九龍城っぽいなんて言ってごめん)

湯島ハイタウンB棟は四面すべて室外機が設置されている

湯島ハイタウンB棟

それにしてもゴツイな~~!

B棟なんて4方向すべてに室外機が付いているように見える。内部のつくりはどうなっているんだろう。とても気になる。

で、さらに気になるのはこれだけの室外機をどうやって設置しているのかってこと。

まさか窓から身を乗り出して…なんて思ったら違いました。

ベランダがないのが不便。エアコンの室外機も、屋上からゴンドラを下ろして設置しなければならない。

引用:https://www.mansion-note.com/mansion/1435924/review/post/4765983

わざわざゴンドラを使って設置しているのね。すごい話だわ。

都内にある湯島ハイタウン

空がガラスに反射して美しい

湯島ハイタウン、下から見るか? 裏から見るか?

下から見るのもいいよ! 裏側を遠くから眺めるのもいいよ!

どっから見てもただただひたすらにテンションが上がるので、こういう感じの建物が好きな人はぜひ上野・湯島に行ってみて!!

湯島のあたりは歴史のある古い建物と新しい建物が入り混じっていて、路地に入れば雰囲気がガラッと変わるのも面白い。

湯島にある公園の遊具

タバコ吸ってる兄ちゃんしかいない路地裏の公園

こんな寂れた公園があるかと思えば、すぐ近くに綺麗な住宅街や東京大学があるの。なんかカオスだよね。

ほかにも天地反転したような階段↓とかうじゃうじゃあるから。

面白いカーブの階段

トリックアートにでてきそうな階段

旧岩崎邸庭園以外にもいろいろ見学できる邸宅がありそうだし、また行くことになるでしょう(シャンシャンも見たいし!)

偶然の出会いだったけど湯島ハイタウンのおかげでいつも以上にいい東京街歩きになりました。

ってここで終わりじゃないよ!上野、湯島散策はまだ続きます!

次のスポットについてはこちらの記事「「江戸あられ竹仙」昭和レトロ感あふれる昔ながらのお煎餅屋さんが素敵」へ!

ちょっとした裏話。湯島ハイタウンがかっこよすぎて2日連続で散策に出かけてしまったので晴れと曇りの写真が入り混じっているんだよ!

湯島ハイタウンの場所

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