はぁぁぁぁぁもうね~双葉と洸のすれ違いがぁぁっぁぁぁあ
さて2014年5月23日発売アオハライド10巻の感想です!
今回の表紙は見返り美人の双葉ちゃん!後で触れますがこの表紙もいろいろ解釈できそう・・・。
早速いきましょう!
アオハライド10巻の感想&ネタバレ
振り切れ!!
9巻のラストで冬馬とキスをした双葉でしたが、なんだかんだ日常生活でモヤモヤしているご様子。余計なことを考えなくていいようによくしゃべったり、菊地冬馬とのキスを思い出してみたり・・・。
まぁその余計なことっていうのは洸のことなんじゃないかな~やっぱり。双葉洸派としては(笑)
洸は洸で未練タラタラでわかりやすくていい!
冬馬と双葉自体はうまくいっていて、冬馬の気が利くというか・・・よく見ているというか。
9巻で双葉が言っていたように「穏やか~な恋愛」をしているわけです。
それに食い込みたい洸の姿が新鮮で面白い!冬馬と双葉がいちゃこいてると大声で笑ってみたりね。
そんなある日の帰り道、街で成海ちゃんを見かけた双葉。
以前、洸のことで喧嘩越しになってしまった双葉の態度についてあやまります。
洸と鉢合わせる双葉
以前のように長話をする理由もないので、各々の帰路へと分かれる二人。
双葉が空を見上げた次の瞬間流れ星が☆彡
次の瞬間!
双葉が見た流れ星を洸も見ていて双葉のところまで戻ってきたのです!タイミング( ・∀・) イイネ!
ですがその場所は奇しくも過去に洸と双葉があともう少しで通じ合える、という距離まで近づいた思い出の場所。
以前の二人ならここで何時間でも喋っていたんでしょう。
でも双葉は適当な理由をつけて家に帰るといってその場から逃げるように走り去ります。
本当にちょっとしたことで洸に期待してしまう自分自身に「振り切れ!」と言い聞かせながら。
10巻前半部分ではこのシーンが一番印象的なシーンでした。
直前の場面から数ページにわたってモヤモヤ(キラキラ?)とした影のトーンが双葉の周りにかかっているのですが、それは洸への思いや思い出、期待を表現しているのかな~と思ったり。
「振り切れ!」というセリフとともにその影が双葉から離れていく(厳密には置き去り)、つまりは溢れ出てくる洸への気持ちを置き去りにして、双葉が逃げているようにも受け取れます。
今後の展開としては、この”振り切ろうとしている”という部分が重要そう。洸への想いが消えているわけではないということですからね。
ここが表紙の振り返り気味の双葉とつながってくるのかなぁ~なんて思ったりね。なんとな~く表紙の双葉の視線の先には洸の姿がある気がする・・・。
修学旅行の夜といえば・・・
そんなこんなで、高校生活のビックイベントの一つ修学旅行を迎えた双葉たち。
同じ班となった双葉と洸に対してちょっぴり面白くない冬馬。
そして洸が双葉のことを好きだということを感づいている修子は、洸に「軽い気持ちで双葉にちょっかいを出すな」と警告します。警告する修子の顔が少し曇っているのが気になりますが・・・。そんな二人の様子をちょくちょく見かけている小湊くんは”修子が洸のことを好きなんじゃ!!”と的はずれな勘違いを・・・(笑)まぁ修子の思い人である馬淵先生と洸は兄弟ですからね、確かに顔は似てるし(笑)
それはともかくとして修学旅行の夜といえば・・・
付き合っている男女(高校生)×修学旅行=夜の密会
という事で、冬馬と双葉ももちろん夜に会う約束を!
やっぱり冬馬くんって草食系に見えるけど肉食系だよね。冬馬くんみたいな人をロールキャベツ男子って言うんだっけ!?
そんな二人の約束を知らない洸が飲み物を買いに自販機へ向かうと・・・
自販機の前には双葉の姿が!どうやら自販機が壊れているらしい!
冬馬との待ち合わせがあるので、戻ってこないお金を放ってその場から立ち去ろうする双葉。それに対して洸は「菊地?会うの?今から」「ダメ!!」
ひぇ~洸くん嫉妬むき出しじゃないですか~!双葉さんはいい加減気づかないんですか~!
なんとか双葉を引きとめようと双葉の腕を引っ張り”先生が見えた(嘘)”と言ってリネン室に隠れる洸。
そうしているうちに本当に先生がっ!洸は双葉にそのままリネン室で待つようにいい自分だけ廊下に出て先生に捕まってしまいます。
双葉はここでシーンが中学生の時のドロケーの時の洸の背中を思い出しますが・・・。
洸が先生たちに連れられ歩き出したとき、カチャとリネン室の扉が動く音が!
双葉と同じように二人の中学生の時のドロケー、洸を助けるために走ってきた双葉の姿を思い出しながら振り返る洸。しかしそこに双葉の姿はなく・・・。
双葉は冬馬のもとへ走っていくのでした。
双葉洸カップルが好きな私としては辛い展開。
人が立ち直る瞬間
その前に冬馬と双葉がイチャイチャしてるんですが割愛!文字に起こすのが面倒、漫画見てください(笑)
修学旅行の最後、夕日を眺める御一行。
洸の中で長崎という地は母親のこともありあまりいい思い出がない土地だったのですが、きれいな夕日を見て洸が「すげー」を連発!
実は母親と最後に見た景色が夕焼けでその影響で夕焼けにいいイメージを持てなかったみたいです。でも今回こうしてみんなと夕日を見て”母親と思い出もなくなることはないけれど、みんなとの思い出もできたからもう大丈夫”と洸は笑顔を見せます。
なんだか修学旅行を経て一番成長したのは洸なんじゃないでしょうか。
ちょっぴり大人になって、案外双葉にちょっかいださなくなるんじゃ・・・と危惧している私。
双葉は双葉で「菊地くんに嫌な思いはさせたくない」とか「菊池くんが嬉しいなら私も嬉しい」とか言ってるあたりが気になりますよね~。
まぁそれにしても今回も最後のページが意味深すぎて・・・湊くん・・・
さてさて続きはどうなることやら!
おまけ
裏表紙のうさみみ冬馬くん、アリス双葉ちゃん、猫耳洸くんがすばらしいよね!(;´Д`)スバラスィ
あとすっごく個人的なネタですが双葉たちが修学旅行で訪れていた長崎について!
その中で長崎の1000万ドルの夜景で有名な稲佐山展望台!
このハートのライトっていうのがこれ!
一生懸命さがして写真に収めていた甲斐がありました(;_;)
昨年、訪れたばかりだったのですぐにここだ!とピンときました(笑)
興味がある方は行ってみてください!夜景は本当に綺麗です!
※引用(画像元)
アオハライド10巻
作者(敬称略):咲坂 伊緒
発売日:2014年5月23日
出版:集英社
以上、夏にはアニメ!実写12月には映画化とまだまだ目が離せないアオハライの10巻感想 もどかしいすれ違いがぁぁぁでした!
【前巻】アオハライド 9巻感想 どうなる四角関係etc…
【次巻】アオハライド 11巻感想 洸「やっと見つけた、俺が見つけた」
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