「ミスラケーブホテル」で洞窟にお泊り!気球が見えるテラスが素敵すぎて大興奮【カッパドキア宿泊記】

カッパドキアの洞窟ホテル「ミスラケーブホテル」フェアリーチムニースイートの部屋の中
カッパドキア洞窟ホテル宿泊記

宿泊満足度/4.7

5泊6日のトルコ旅行に行ってきました、おしゃキミ(@Osha_Kimi)です。

今回は内2日間を過ごしたカッパドキアの「ミスラ ケーブ ホテル(Mithra Cave Hotel)」宿泊レポ。

ネット上だと日本語の口コミが少ないのですが、実はギョレメの街とローズバレーを一望できるすばらしいロケーションのホテル。

実際に泊まった洞窟タイプ「フェアリーチムニースイート(Fairy chimney Suite)」の様子や、ホテルから見える景色など、撮りためた写真とともにまとめています。

カッパドキア・ギョレメのホテル選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

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カッパドキアといえば洞窟ホテル!

カッパドキアの奇岩
カッパドキアの奇岩
おしゃキミ
おしゃキミ

せっかくカッパドキアに行くなら奇岩を活かした洞窟に泊まって異国感を満喫したい!

と思っていたので、洞窟タイプの部屋があり尚且つ公式サイトやインスタグラム画像のエキゾチックな雰囲気が魅力的だったミスラケーブホテルに宿泊することに決定。

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宿泊レポ!ミスラケーブホテル(Mithra Cave Hotel)

mithra cave hotel Reception
ミスラケーブホテルの外観

ネブシェヒル空港からホテルまで、事前に予約していたシャトルバスで移動。

約50分でホテルに到着。外観は石造りで可愛らしい印象です。

扉の先は雰囲気のいい、こじんまりとしたロビー。すぐにフロントスタッフさんが気づいてくれました。

チェックインの手続きをしながら部屋の準備が整うまでおしゃべり(といっても私は英語わからんので友人に丸投げ)

明朝、カッパドキアバルーンの気球に乗る予定だと伝えると「いいね~そこはしっかりしているよね!」なんて返してくれて感じのいい人でした。

ミスラケーブホテルの受付入り口(外観)
ミスラケーブホテル フロント入り口

ウェルカムドリンクを飲みながら待つこと5分。笑顔が可愛いベルボーイが現れ、重たい荷物を持ってスタスタと外へ。

ホテル全体が複雑なつくりなので、部屋に行くために外階段をのぼったりなんだりするみたい。

おしゃキミ
おしゃキミ

どこに案内されているのかわからず無駄にワクワク!

洞窟ルーム:フェアリーチムニースイートの室内

ミスラケーブホテル「フェアリーチムニースイート」の玄関扉
玄関扉

いくつかの階段を登るとようやく「フェアリーチムニースイート」の入り口に到着。

ん?これが洞窟ルーム?

いたって普通の部屋に見えるけど開けてみると…!

洞窟ホテルの階段
階段とたて穴

ドドンと目の前に現れたたて穴と階段!

洞窟の壁はすこし柔らかめな岩でひんやりと冷たく、触り心地は土壁っぽいザラザラした感じでした。

完全に余談だけど、チェックアウト時にベルボーイに声をかけそびれて自力で運ぶのが辛かったです。

基本的にどの部屋も階段を避けて通れないので、筋力に自信のない方はスタッフさんにチップ渡して運んでもらうのがおすすめですね!

ギョレメの洞窟ホテル「フェアリーチムニースイート」の室内
2階が寝室

継ぎ目ひとつない階段をのぼると薄明りに照らされた空間が。

これぞまさに洞窟!

広い部屋のド真ん中に鎮座している大きな大きなまん丸ベッド!

カッパドキアにあるミスラケーブホテルの「フェアリーチムニースイート」室内
ベッドが素敵すぎる…

ら、ら、らぐじゅあり~~~~~~

あ、あ、あんまりにもラグジュアリーなベッドじゃあございませんか!

平民のわたくしめが寝ころがってもいいのかしら? と小一時間。というのは大嘘ですぐに大の字ダイブ!!!!

ん〜〜〜洞窟ホテル最高。 これぞフェアリーチムニースイートですわ〜〜〜〜(今更だけどフェアリーチムニースイートってなに?)

本当に洞窟を利用している部屋のつくり
洞窟感のある薄暗い室内

ベッドの奥にあるソファーは大人ひとりが寝っころがれる程度の広さ。

そして足元の床が一部スケルトンになっています。

もとからあった洞窟の割れ目を埋めずに活かすナイスな構造。

ホテル室内には冷蔵庫、テレビもある
壁掛けテレビと冷蔵庫

ソファーの向かい側にテレビと冷蔵庫。中身は有料のジュースと無料のお水。棚の上にはティーセット一式があります。

左奥のカーテン裏には洋服掛けがあり、金庫もそこにありました。

カッパドキアおすすめ洞窟ホテル「ミスラケーブホテル」
洞窟をうまく利用したおしゃれな空間

部屋の中にこれまたおしゃれな柵があるんですけど、このスペースは完全に映えコーナーでした。

ライトアップしてエキゾチックな雰囲気を醸し出すためだけにあるっていうね!

バス・トイレ

バスルームなどの水回り設備は、たて穴階段をのぼらない(1階部分)入り口の左手にあります。

ミスラケーブホテルのお風呂
ミスラケーブホテルのお風呂

はい、超~~~~~~ラグジュアリーなジャグジーバス!!!

一泊1万円ちょい払えばこのレベルよ!? トルコやばない? めちゃくちゃテンションあがるわ!

お湯をはるのに時間かかるのが難点でしたが、スイッチひとつで泡ぶくぶく~ってなるの楽しすぎる。

使ったはいいものの、お湯の抜き方がわからなくてすこし慌てたのは秘密。

結局放置したけど部屋清掃の方がちゃんとキレイにしてくれてほんと感謝!

旅の疲れを癒せるし、なにより贅沢な旅感を体全体で味わえるのが最高でした。

ギョレメの洞窟ホテル「ミスラケーブホテル」のトイレとシャワールーム
トイレとシャワールーム

トイレとシャワールームはジャグジーと洗面台のさらに奥にあります。

海外のシャワーあるあるだと思うんどけど排水溝からくる臭いが少しありました。

トイレのペーパーは流して詰まると嫌だったので、隣のダストボックスに捨てて利用しました。

おしゃキミ
おしゃキミ

海外あるある、トイレにペーパー流していいかどうかめちゃ迷う!

室内の設備

アメニティー類(シャンプー、リンス、ボディソープ等)はバスタブまわりとシャワールーム別々に一式そろっていたのがよかったです。

ドライヤーは洗面台の前から移動できないタイプなので、トラベル用のドライヤーを持っている人はそれを使ったほうがいいかも。

タオル類はフェイスタオルとバスマット、バスローブが置いてありました。とくに不自由しなかったです。

電源プラグは要所要所にありますがベッド周りなかったのが少し不便でした。ソファーの足元にあったソケットが一番使いやすかったかな。

部屋の感想

おしゃキミ
おしゃキミ

値段と雰囲気の良さ、文句なしの満足度!!

ほんと泊まってよかった~って感想しかないんですけど、いちおう泊まる前に知っておいた方がいいポイントがあるので書いておきます。

まず部屋が薄暗い。ベッドの上に小さな天窓があるので昼間はいいけど、夜は結構薄暗いです。本物の洞窟を利用しているのでこれはしょうがないのかなと。

つぎにWi-Fiがあまり役に立たない。洞窟なので電波が入るスポットがほぼありませんでした。運よくスポットを見つけられたら使うって感じです。

ラストは部屋が2階構造になっているので階段の上り下りがそこそこめんどう

朝、洗面台までおりて「あっ歯ブラシ、トランクにいれっぱなしだ…」みたいな無駄なのぼりおりが何度かありました。

足腰に自信ない人は無理に洞窟ルームにしないほうがいいと思います。

頭に留めておいた方がいいのはこれくらいですかね。

それ以上にステキな部屋なので、個人的には全然気にならないというかマイナスには感じませんでした!

おしゃキミ
おしゃキミ

素敵なのは部屋だけじゃない! テラスから見える景色最強だから書いていくよ!

テラスからの景色が綺麗

ギョレメの街をとぶ気球
ギョレメの街をとぶ気球

最初に書いたけど私がミスラケーブホテルを予約した決め手がこの景色!

朝4時半ごろから1時間ほど、ギョレメの町を飛んでいく気球を眺めることができます。

めっちゃきれいじゃない!?????!?!?

ギョレメの街とカッパドキアの気球
ギョレメの街と気球

朝起きてテラスに向かうとそこには…

足元を彩る異国の絨毯。

朝日に染まる街。

ゆったりと空を飛ぶ気球の群れ。

好き。

好きでしかない。

何時間でも見ていたい景色。

映えショットを狙う宿泊客
映えショットを狙う宿泊客

ただし、ちょっと残念だったのが人が多さ。

人気撮影スポットなだけに気合を入れて撮影している人も多く、気球が飛んでいる時間帯に一番いい眺め場所でくつろぐことは難しそうでした。

テラスで酒盛りする人たち
シャンパン何本飲んだんだろう…

昼間になるとまた雰囲気がかわって、こんな具合で超自由!

酒盛りしている先客がいましたが、ギョレメの街越し見るローズバレーがこれまた綺麗でした。

おしゃキミ
おしゃキミ

こんな素敵な景色がみれるなら泊まる以外の選択肢なくない!?

ホテルのレストランで朝食ビュッフェ

朝食はバイキング形式
朝食はバイキング形式

テラスのすぐ横にレストランがあり、宿泊者はそこで朝ごはんを食べることができます。

天井のテントが可愛い
レストラン内の雰囲気

カジュアルかつおしゃれな内装がステキじゃない!?

天井のテントの雰囲気とかたまらなく可愛いよね。ここもお気に入りポイントのひとつです。

ホテルの美味しい朝ごはん
美味しい朝ごはん

朝食はビュッフェ形式で、イスタンブールのホテルと比較するとおかず、飲み物ともに少なめ。

ドライフルーツやナッツなどシリアルやヨーグルトに入れる具が豊富だったな〜って印象でした。

おしゃキミ
おしゃキミ

チョコレート味のまるいシリアルが美味しくて爆食い!

まるで小さな町、ホテル散策が超楽しい

ミスラケーブホテルは散策するだけでも楽しい
ホテルを散策するだけでも楽しい

朝食を済ませたらちょっとホテル内を散策! なんてこともできちゃいます。

そう、ミスラケーブホテルのすごいところはお部屋の中だけじゃないんです。

ホテルそのものの作りがめちゃくちゃ楽しいので、一日中散策しても飽きません。

隣のホテルとの境目なんて全然わからないし、どこに繋がっているのか気になる道がたくさん!

ギョレメにあるミスラケーブホテルの雰囲気
先が気になる通路

ここはどこかの城下町!? この先にはどんな景色が待っているの!?

あの階段を登ったら? 向こうの扉をくぐったら?

進めば進むほど気になる場所がでてきます!

ミスラケーブホテルの看板犬
ヘアスタイルがイケてるわんちゃん

自由気ままに散策しているとホテルの看板わんちゃんと遭遇! 人懐っこくて可愛い!

わんちゃんと思う存分戯れたらまたふらふらホテル散策に。

ギョレメのホテルは異国風情が溢れている
可愛いトンネル

今度は小さな可愛いトンネルを見つけました。石造りのトンネルってだけで雰囲気やばくない?

ずんずん進んで見ると…

壁の穴はもともと鳩ノ巣だったもの
壁の穴はもともと鳩ノ巣だったもの

きのこ岩の中の休憩室を発見! 外の強い日差しに疲れたらここでゆったりできます。

ちなみに岩壁にあるビンゴみたいな穴は昔、鳩の巣として使われていたものなんですよ!

おしゃキミ
おしゃキミ

これでもホテルのほんの一部!ブランコがあったりして無限に楽しめる!

まとめ:ちょっと奮発して泊まる価値アリ!

ミスラケーブホテル宿泊記
エキゾチックな雰囲気がいい!

ミスラケーブホテルはギョレメにあるホテルの中では少しリッチな価格帯。

街の中心地から歩いて7分、地図を見ると端っこにあるように見えますが街自体がそこまで大きくないので特に気になりませんでした。

むしろ高台に建っているおかげで街とローズバレーを一望でき、抜群のロケーションといえます。ホテルの裏側に周るとウチヒサルも見えるし!

実際に泊まってみて、綺麗な景色が見えるホテルに宿泊したい人やカップルにピッタリだと感じました。

逆に宿泊費を抑えたい人、バックパッカーには向かないかな~って印象。

おしゃキミ
おしゃキミ

せっかくの旅行だしホテルにこだわりたい宿代を惜しまない!ってタイプの人におすすめのホテルでした!

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ホテルの基本情報

宿泊料金

部屋の種類宿泊料(1泊)
クラシック洞窟ルーム99ユーロ~
デラックスルーム117ユーロ~
スイート洞窟ルーム144ユーロ~
ハネムーン洞窟スイート171ユーロ~
フェアリーチムニースイート189ユーロ~

※2019年1月公式サイト掲載、同年5月に1泊予約する場合の金額

ホテルのウェブサイトから予約もできますが「Expedia」などの旅行宿泊予約サイトなら早割やセールがあるので、必ずチェックしておきましょう!

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詳細・アクセス・特徴

アクセスネヴシェヒル空港から車で約40分
ギョレメのバス乗り場から徒歩10分以内
住所Aydınlı Mahallesi Akgül Sk. No:10 GÖREME, Turkey
【Google MAP】へ移動
電話番号+90 384 271 22 95
特徴4つ星洞窟ホテル
見晴らしのいいテラス
公式サイトMithra Cave Hotel Göreme

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