ピータァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアア
はぁはぁはぁ…いけないいけない。冒頭からピータへの愛が暴発してしまった。
数少ない友人のお誘いで2015年6月6日(土)に公開される『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』(ハンガー・ゲーム3 前編) の試写会に行ってきたので感想をまとめます。
最近よくある最終章だけど2部作ってやつね、これやり口がえぐいよね。先が気になるでしょ…
さっそくですが映画の感想をつらつらと書きなぐっていきます。
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ハンガー・ゲーム ファイナルレジスタンス 感想
※ハンガーゲーム1,2はすでに視聴済み。原作の小説は未読、結末も知らない状態でみています。またハンガー・ゲーム1,2のネタバレが含まれますのでご注意ください。
ざっくりあらすじ
反乱軍には75回大会のゲームマスターやゲイルがおり、状況が呑み込めないカットニス。
そして最後に聞かされたのは「第12地区の消滅、そしてピータがキャピタル(現政府)に捕まった」という絶望的な情報でした。
と、ここまでがハンガー・ゲーム2の内容。そしてここから先がハンガー・ゲーム3の内容になります。
ハンガー・ゲーム3をざっくり表現すると
キャピタルと反乱軍(レジスタンス)の戦い! カットニスは反乱軍の希望の光!
みたいな…。はい、もう少し真面目に書きますね。
まず、3ではハンガー・ゲーム自体は行われません。
ストーリーはキャピタルと反乱軍(レジスタンス)の戦争がメインに。カットニスが競技場を破壊したことによって、前々からパネム全体で燻っていた反乱の炎がついに大火となり全地区に燃え広がります。
そこで重要になるのが消滅したと思われていた第13地区の存在です。
キャピタルからの攻撃を受けた際、地下に逃げ延びた人々が巨大な施設を完備し反乱の時をずっと待っていたのです。
そんな時に現れたのが、炎の少女カットニス。
前々大会で優勝したカットニスの影響力を買った第13地区の幹部は、反乱のために彼女を救出を計画。それが75回の記念大会だったのです。
そして結果的に反乱軍に救出されたカットニスは簡単に言うと反乱のシンボルとして、ジャンヌダルクのように仕立てあげてられていくのです。
自ら望んで戦争をしたいわけではないカットニスでしたが、ピータやほかの捕虜を救うためには第13地区とともに戦うしか術はありませんでした。
そこでカットニスはマネシカケスとして戦地に赴き、プロモーションムービーを撮っていくことに。
命を削るようにして撮ったプロモや電波ジャックの甲斐もあり、反乱の規模はどんどんと大きくなります。ついにはキャピタルのダムを決壊させ一時的に電力不足に陥らせることに成功。
ここがチャンスとばかりに捕虜救出作戦へ。カットニスは軍事的な戦闘力はない?ため基地でお留守番。
ピータいったいどうなるの…。ここから先は三角関係を絡めつつ、書いていきます。
ピータ? ゲイル? 気になる三角関係は?
カットニスはピータとゲイルどっちを選ぶの!?
個人的に一番気になるのはここですよ。ピータ推しの私としては今回はなかなかにつらい内容、はぁピータ…。
ピータはキャピタルの捕虜になっているし、カットニスは最初は慌てふためいてピータの心配をしているのにゲイルと行動を共にしているうちにまたキスとかしちゃうし!!!
ゲイルとカットニスがキスしちゃうし!!!!
まぁ、ゲイルがつらそうな顔してわざと気を引いただけなんですけどね!!!!!!(ゲイル派の人すみません)
ピータは結局”最愛のカットニスが生き延びれば”なんだっていいんです。
だったら無駄な戦争だって止めるでしょう? カットニスの性格的にピータを救いたがるのは目に見えているし、とにかくカットニスを戦争に巻き込みたくない彼なりの愛情ですよ…。きっと。
それなのに反乱軍はピータのコメントを見て「裏切り者」呼ばわりですよ。
確かに裏切りとも取れるけど、ピータはキャピタルに捕まっているんですよ? 反抗して無駄死にしろってか? そんなの、そんなの私が悲しいっ(ピータ大好き)
話を戻して、キャピタルのプロモ?政治的CM?に映るピータの姿は日に日に痩せこけていき気が気でないカットニス。
そんな彼女の前でゲイルは「俺だったらこんなことは言わない! (キャピタルに屈しない、いいなりのコメントを言ったりしない)」なんてキレるわけですよ!
この辺りにピータとゲイルの差が見えるというかね、ピータはカットニスに切れたりしないやん? ピータっていつも優しいやん? そういうとこめちゃ好きやねんな。
カットニスも歌ってたじゃない「死んだ男が彼女に逃げろといった(うろ覚え)、首吊りの木の下で会おう」ザ・悲しい逢瀬みたいな歌。
キャピタルの電力不足と電波ジャックの成功が重なってようやくピータのもとにもカットニスの歌が届きます。
一瞬しか映らない、聞こえないカットニスの歌声を聴いて、その目を潤ませ弱弱しい声で名前を呼ぶピータ。痩せこけてるから悲壮感が増していて…。
カットニスの姿を見て、歌を聞いて涙を流したピータはキャピタルの人間たちの前で叫びます。
「逃げろ! 第13地区が攻撃される!」
画面の向こう側、ピータが取り押さえられ通信は途切れます。
やっぱり強いられていたんじゃないか!きっと戦争を止めることが出来ればカットニスの命は救うみたいな約束をしていたんじゃないかと勝手に予想。
ピータの命を懸けた警告を信じ、カットニスと13地区の人々はシェルターへ避難を開始。結局、ピータの警告のおかげ13地区の人々の命は救われたのです。
爆撃に耐えた13地区はついにキャピタルに突入を試みることに。先ほども書いた通り、カットニスは精神的にやられていたのと戦闘力がないためお留守番。
救出チームにはゲイルの姿が…。今まで「ゲイルのやろう…」とかいってごめんね。
ゲイルはピータ救出作戦に自ら参加していたのです。なんだいい奴じゃん(頭では理解してた。でも気持ちはピータ)
そうだよね、ゲイルだってハンガー・ゲームの被害者なんだものね、NTR的な意味で。
で、なんだかんだ戦闘ありつつも割とあっさりピータ救出成功! 一緒に捕まっていたジョアンナやアニーも無時に救出。
あぁ~よかったよかったなんて安心したのもつかの間!
ピータとカットニスが顔を合わせた瞬間、ピータがカットニスに飛び掛かり首絞めます!えっ? ピータ? えっ?
なんとそのままカットニスは意識を失い…。見ている私も開いた口がふさがらない状態。
ピータどうしちゃったの…。
目を覚ましたカットニスに告げられたのは、ピータは恐怖による洗脳で記憶を捻じ曲げられてしまったということ。
今のままのピータはカットニスを殺すための兵器のような存在。
そんなのってあんまりだよっ! ちょっとキャピタル~!? ピータの精神破壊しないで~!?
せっかくピータに再会できたのに!これからどうなるの~ってところで終了!カンカンカン
超個人的感想
今までずっと字幕で見ていたから知らなかったのだけれど、日本語版の吹き替え(カットニス)って水樹奈々さんが担当していらっしゃるんですね。正直まったく想像できない。
カットニス役のジェニファー・ローレンスさんはハスキーボイスだし、あのカッコよさを水樹奈々さんで!? ちょっと系統が違う気がしたのですが…
まぁそれにしたってジェニファー・ローレンスはホントにカッコいいですね~。劇中で歌を歌っていたのですが、ものすごく好きでした! ハスキーボイス素敵。
で、もう気になってしょうがないのがピータ役のジョシュ・ハッチャーソン。
どこかで見たことある顔だな~と思って調べてみたらセンター・オブ・ジ・アースに出ていたんですね。有名な子役さんだ。
あまりイケメンってタイプではないけれど優しそうな顔と雰囲気が素敵ですね。というかピータが素敵です。
あ~物語の終わり方がすごく気になる!続編、ハンガー・ゲーム ファイナル レボリューションは11月公開とのことなのでおとなしく待ちます。
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