【ラブライブ!Final LoveLive!】アニメ挿入曲メドレーとユニット曲パート感想【その2】

ファイナルライブ ラブライブ 東京ドーム 感想

『μ’s Final LoveLive! ~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~』の感想その2。アニメ挿入曲メドレーとユニット曲パートについてです。

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ラブライブ!Final LoveLive! 感想

アニメ挿入曲メドレー

09. ユメノトビラ/μ’s
アニメの挿入歌メドレーということだったので、1期の曲から始まるのかな? なんて思っていたところに『ユメノトビラ』。

きぇぇぇ!! アニメ2期で披露されたときのワクワク感、A-RISEの完成された圧倒的パフォーマンスの後に緊張しながらも堂々とユメノトビラを披露したμ’sの姿や、その後の躍進、そして5thライブを思い出しました。

あのユメノトビラのパフォーマンスを見てからというもの、私はユメノトビラ大好き人間になったんですよね!! この曲から始まるの最高!

会場が水色と青色で染まっていく瞬間も好きです。会場にいるみんなでアニメPVの情景を再現するように作り上げていくこの感じ、ライブならではの一体感っていうのかな。

10. ススメ→トゥモロウ/新田恵海・内田彩・園田海未
メドレー2曲目は2年生曲『ススメ→トゥモロウ』。前向き・前進・突き進む! アニメで見たときに感じた期待感を思い出させます。衣装が制服姿ではないのが逆に新鮮でした。

11. Wonder zone/μ’s
で、2年生組が来たので次は『LWB』か? と予想していたのですが、3曲目は『Wonder zone』。これもメイド服っぽいもっぎゅーの衣装がぴったりの曲です。

ゴンドラに乗って移動しているとき、みんなわちゃわちゃしていて可愛かったのですが特に南條さんと楠田さんがアルパカで遊んでいて楽しそうだったのが印象的でした(のぞえり好きだからよく覚えている)

12. これからのSomeday/μ’s
13. Love wing bell/μ’s
4・5曲目『これからのSomeday』、『Love wing bell』もゴンドラに乗ったままでパフォーマンス。どちらもアニメでは9人揃わない状況で披露された曲です。

が、今回は9人で歌っていた?と思います。『LWB』で会場が黄色と緑に染まるのはさすがとしか言えない(りんぱなウェディング1年ぶり2回目)ですね。

5thでLWB見て号泣していた隣の隣の娘、今年もドームのどこかで泣いているのかな…?

MC3
メドレー中のつかの間の休憩でもあるMCでしたが割とさっくりあっさり、ドーム会場の広さについて触れながらも、まだ歌っていないアニメの曲があるよね?と言うことで次の曲へ。

14. Dancing stars on me!/μ’s
MCも終わり次の曲に入るとき「ダンスタ、来い…」と心の声が口から漏れて、隣の人に「えっ、こいつ独り言つぶやいてるコワッ…」みたいな反応をされてしまったのですが、次の瞬間 会場が暗くなり、隣の人の反応など忘れて思わずガッツポーズ。

「これは確実にダンスタ、キタキタキタ!」と心の中で騒いでいた私。印象的なイントロが流れた瞬間 心の声は絶叫に変わるッ! 抑えきれないッこのリビドー!

曲が始まりキャストがライトで照らされると、なんともっぎゅー衣装のエプロン部分が白 → オレンジ色に変わっていてハロウィンを感じさせる衣装に早変わりしている! 暗転を活かしたいい早変わりでとても盛り上がっていました。

そしてユメノトビラから今までの曲はすべてTVサイズのショートカットverだったのですが、『ダンスタ』はフルver。実は今回のライブでは、9人それぞれがセンターとなる曲が用意されていたんですね。

なので希がセンター曲の『ダンスタ』だけフルverだったみたい。ということで、楠田さんの綺麗な連続回転をばっりち拝むことができました! 盛り上がるよね、ありがたや~!

男は黙ってクラップ!パンパァン!

15. Happy maker!/μ’s
そしてメドレー最後の曲は『ハピメ』

2期の最後の曲でありながら、続きを感じさせる楽しい曲ですね。

新田さんの「みんな続けー!」の掛け声でメインステージに続く花道を歩きながら歌っているキャストの姿は、穂乃果が学校の前の道路や校舎の廊下を行進しながら歌っているシーンを思い起こさせました。

シングル曲からアニメ挿入曲メドレーを終えて15曲…前半からとんでもないボリュームで驚きですよ。

いくらファイナルだからって…! だってまだ劇場版曲があるだろうし!とか考えるとめちゃくちゃ興奮してましたね。

信じられるか? これ、まだまだライブ序盤なんだぜ…

幕間映像 μ’s Chronicle Part2
★ 1st LoveLive!について
★ 1st LoveLive!までの日々
★ 初出演 アニサマについて
詳細はこちら:【ラブライブ!Final LoveLive! 感想】 μ’s Chronicle とキャストコメントまとめ

1stの話では徳井さんが「ここで歌うなんてきいてないよ!」なんて笑い話にしていましたが、実際『アニメーションと同じ踊りでライブをします!』なんて言われても簡単には出来ないですよね。

久保さんが1stライブまでの日々は「みんなで歌って踊って、ダメな姿も出来ない姿も見せあった時間」と答えていましたが、そうやって作り上げた1stライブやその次のライブ達があったからこそ、今こうしてμ’sは東京ドームでファイナルライブを迎えることができているんだと思うと心に来るものがありました。

ユニット曲の軌跡

16. WAO-WAO Powerful day! / Printemps(c:高坂穂乃果/新田恵海)
劇場曲いつ頃かな? なんて考えていると爽やかなイントロが流れ始m…「おはよう powerful day~~~~~!」

ウォォオォォォ!モーニンーグ!!!!!

メインステージに姿を現したのはPrintemps! しかもいきなり新曲! ユニット曲のスタートが”一日の始まりの歌”からっていうのはいいですね。それに淡いピンク色でまとめられた衣装がとても可愛い! そして曲の最後に可愛いポーズで「おはよう!!」をいただき昇天。いい人生でした。

あ~Printemps殿に起こしてもらえるなんて幸せの極みでござる。おおおおおはのようでござるデュフフフ

Printemps MC
ブレードのカラーをみて「今日も一段とヘルシーだね!」とかおにぎりの話とか…もうトークがまさにぷらんた~~~んって感じ(笑) そして軌道修正が入って衣装の話へ。

3人の衣装はPrintempsの1st『Love marginal』のジャケットイラストを再現したものだったんだけど、久保さんが「うっちーはがお腹まででてる」と指摘すると内田さんが「Printempsが大好きだから…ヘソ出しまではしてなくても、それっぽい風で!!!って衣装さんにお願いしたの!」なんて答えていました。久保さんはハチのお尻みたいな衣装でお尻をふりふりしててめーーーーーーっちゃ可愛かったです。

他にもことりちゃんのトサカ部分をウィッグで足したことや初めてのパンツスタイルってことにも触れていて…

また髪型と言えば新田さんの前髪の分け方がいつもと違うなーと最初から思っていたのですが、穂乃果ちゃんの前髪M字分けにできる限り近づけているんだってことに気づいて、ファイナルに対するキャスト、スタッフ全員の意気込みの強さも感じました。

17. NO EXIT ORION / Printemps(c:小泉花陽/久保ゆりか)
MCを終えるとそのままカップリング曲へ。WAO-WAO Powerful day! からのギャップ…G・A・P!!!Do you understand ?

スタンドマイクを使って歌いあげる三人の姿。後ろからの照明の加減も最高で、陰のある表情っていうのかな? 切なさと情念を感じさせる表情が、見事に曲とマッチしていました。

そして片手でマイクを握りしめ、もう片方の手は光をもとめているかのように伸びていくフリ付けが多い気がしたのですが、暗闇の中オリオンに手を伸ばしているように見えてすごく良かったです。熱唱している姿に惚れてしまう。

内田さん、新田さん、久保さんの切ない表情と甘い歌声…ずるくない?

出口のない東京ドームへ 私を誘って…(永遠にライブしようよ、頼むよ! 公式さぁん!)

18. sweet&sweet holiday / Printemps(c:南ことり/内田彩)
移動ステージに乗りながらのパフォーマンスだったので、ふらついたりしないのかな? って心配でしたが、だんだん可愛さだけしか考えられなくなる(単純)

衣装も曲も可愛さの塊みたいな曲なんだけど「集まれっ」ってところの内田さん可愛いすぎて”可愛いオリンピック”があったら確実に金メダル52個くらい取れてると思うし、その後の会場のウォーーー!っていう叫び声にもびっくり、1956487621デシベルくらいあったと思う。※120db=ジェットエンジンの近く「きわめてうるさいレベル」

19. 思い出以上になりたくて / lily white(c:園田海未/三森すずこ)
Printempsに続いて出てきたのはlily white。3人とも違う場所から登場(確か飯田さん3塁側、楠田さん1塁側、三森さんメインステージ)して中央ステージに集合する形に。三森さんの歌声安定感は異常。

ジャケットイラストを再現した衣装は少し工夫がなされていて、風船をまとわせていたのが特徴的でした。よくよく見ると一人ひとりちゃんとデザインが違っていて、中に袖あったりなかったり見ていて飽きませんでした。

20. ふたりハピネス / lily white(c:東條希/楠田亜衣奈)
イントロが流れ始めると同時に脳内麻薬分泌され始め…私、おかしくなる。 5thの時もミニゴンドラに乗って移動していましたが、今回も同じように一人ひとりミニゴンドラにのってバックステージへ!

“しあわせ”の単語が出てきたら、リリホワの3人に向けてハートマークを描く!これをまた出来るなんて…。ドーパミンどばどば分泌されるわ。

あぁ~しあわせになれるぅ~♡

lily white MC
MCは風船で覆われた衣装をきて「高いところまで飛べそう!」なんていったり、自由にやっている三森さん楠田さんを、最年少の飯田さんがまとめるリリホワお決まりのパターン!

桜のシーズン、せっかくだからドームを桜満開にしたい! ということで3人の花咲ねえさん(自称)が「ドームに花を咲かせましょー!」と指差した場所から順に、ピンクや白のブレードをパッと出していくというものを行いました。ドーム一面が薄いピンク色に染まってとってもきれいでしたね!

桜がひらひら…ひらひら…!? お次の曲は?

21. 春情ロマンティック / lily white(c:星空凛/飯田里穂)

「はじまりですか?」

ヒィイイィィ! 始まりです!! 始まりましたァァァ!!! 始まってくれてありがとうございます!!!! 誰か!(私の中の)ロマンティック止めて!

リリホワは3人ともダンスに力を入れていると自負しているだけあって、キレッキレのダンスを披露してくれました。これがほんとにかっこいい。 ほわほわ~って笑ってた3人が真剣な表情で踊ってんだもの、魅入ってしまうわ。

さっきまで風船の衣装が海ブドウっぽいな~ぷかぷかしてて可愛い~!なんて思ってたのに、いまは風船までイカした衣装に見えるぜ…。恐るべしリリホワの底力。

22. Cutie Panther / BiBi(c:西木野真姫/Pile)
リリホワの作った空気を打ち破るように、ゴンドラに乗って現れたBiBi! ゴンドラに乗って登場するあたりが5thを思い起こさせますね。そして曲はまさかの『CP』、異様な盛り上がりを見せる会場。

新曲のPSYCHIC FIREを歌うことは確定していたし、ぶち上がり曲の先輩である『CP』や『Trouble Busters』系の曲は入ってこないと思っていたのですが、やられました! お決まりのコールも決まるしCPめっちゃ楽しい。

2番からはゴンドラを降りてメインステージまで移動。途中、南條さんが一人で高速移動装置に乗っていて、後ろを小走りしているPileさんと徳井さんが子分のように見えてなんだか面白かったです。

23. PSYCHIC FIRE / BiBi(c:矢澤にこ/徳井青空)
メインステージにたどり着いたBiBiが『CP』の盛り上がりそのままの勢いで披露したのは新曲カップリング『PSYCHIC FIRE』。

正直「ライブのために作ったでしょ、この曲」ってぐらい楽しい! BiBiコールとかキャスト発信のネタが入ってるあたり完全に狙ってますよね、ありがとうございます。

間奏部分はモニターを活かしてBiBiの3人がビームの打ち合いをしていました。激しいダンスが難しくてできなかったとしても、工夫してこんな風にコミックな見せ方をできるのかと、関心。またBiBiコールの時にメインステージ上段の一部がさらに持ち上がる仕掛けもあり、コールをしていてとても楽しかったです。

BiBiiiiiiBiBiiib#$%&○’&%#”)おおおおおお!ビビーッ!

BiBi MC
持ち上がったままのステージを下すため、再びBiBiコールを求める3人。今回は徳井さんだけでなく南條さん、Pileさんも巻き込んでコールを…「たまには絵里ちから」とコールの指揮を頼まれた南條さんは「緊張がハラショーだわ…」なんて笑ってましたね。もう一度、BiBiコールをして無事ステージを降下させることに成功。

で、この後のネタが後々にTwitterトレンドになってしまうというね(笑) 徳井さんのお笑い力。

「BiBiの最初のコンセプトはモデル系おしゃれユニットだったはず!」、「コミック系ユニットだと錯覚していたわ!」、「ん?さっ…かく!?」

それでは聴いてください。『錯覚CROSSROADS』

24. 錯覚CROSSROADS / BiBi(c:絢瀬絵里/南條愛乃)
曲への入り方のせいでどうしても笑ってしまうんだけど、BiBiはバラードを歌わせても様になるからずるいですよね。「だれよりも~」のところで3人の表情がそれぞれ全然違っていて、それもBiBiらしくていいなぁと。

個性と個性のぶつかり合いなのに、最終的にうまく調和している感じ。前の曲で盛り上げるだけ盛り上げて最後にバラードを持ってきて聴き入らせる。

これぞBiBiのパフォーマンスの集大成という印象でした。

今回のライブではソロやデュエットソングが披露されることはありませんでしたが、ユニット全9曲それぞれセンターの個性が活きている曲ばかりだったので、ユニットごとの個性だけでなく、キャラクターの個性も存分に楽しむことができました。

幕間映像 μ’s Chronicle Part3
★ New Year LoveLive!について
★ TVアニメ1期について
★ 3rd Anniversary LoveLive!について
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詳細はこちら:【ラブライブ!Final LoveLive! 感想】 μ’s Chronicle とキャストコメントまとめ

アニメを通してキャラクターとの距離が縮まり、3rd ライブを経て今の方向性が見え始めたという話などがありました。

確かに年々キャラクターのとキャストとのシンクロ率が高まっていますし、キャラクターにキャストの性格・行動などが影響しているように見えるのがラブライブ!というコンテンツの面白みでもありますよね。

キャラクターを紙面が画面の上の存在に留めるのではなく、声を当てる人が3次元の世界にキャラクターを連れ出してあげているような…そんな不思議な空間を作りだすラブライブ! やっぱり面白い。

と言うことで、さらに感想は続きます。よかったら次のページへ!

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