【ラブライブ!Final LoveLive!】劇場版挿入曲からWアンコール曲『僕たちはひとつの光』までの感想【その3】

ファイナルライブ ラブライブ 東京ドーム 感想

『μ’s Final LoveLive! ~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~』の感想その3。劇場版挿入曲からWアンコール曲『僕たちはひとつの光』についてです。

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前のページ:【ラブライブ!Final LoveLive!】アニメ挿入曲メドレーとユニット曲パート感想【その2】

ラブライブ!Final LoveLive! 感想

  1. 個人的な話 – ライブが始まるまで
  2. 1st – 6thシングルを一気に駆け抜ける
  3. アニメ挿入曲メドレー
  4. それぞれの魅力溢れる – ユニット曲の軌跡
  5. 完全再現を超えた – 劇場版挿入曲
  6. 僕たちはひとつの光

完全再現を超えた – 劇場版挿入曲

25. Angelic Angel/μ’s
暗転したステージ、特徴的なクラクション音と共にモニターに映ったのは夜のタイムズスクエア。そう、劇場版の『Angelic Angel』のシーンでした。 湧き上がる歓声と一瞬にして会場が水色に染まっていく瞬間を忘れることはできません。

モニターに映るアニメーションのμ’sと、今この瞬間ステージで踊っているμ’s、衣装はもちろんのこと髪型まで完全に再現されていることに驚きました。海未ちゃんのポンデリングなんて再現不可能かと思っていましたから(笑)

南條さんのウインクものぞえりの扇子タッチもばっちり見れたし、特に大サビの南條さん「もっとが好きぃ↗↗↗↗?」って感じの煽り方が最高でしたね。

えんじぇー!!! というか南條さんがえんじぇーすぎるんだが???? でも公式的にはりっぴーまじえんじぇー(別に公式ではない)

ファイナルラブライブ エンジェリックエンジェル 衣装
画像引用元:μ’s:東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず – MANTANWEB(まんたんウェブ)

MC4
AAの衣装や三森さんの髪型について触れていました。そこからこの和風の衣装と言えば…という流れで次の曲へ。

26. 輝夜の城で踊りたい/μ’s
27. だってだって噫無情/μ’s
AAの和風衣装が合う曲といえばやっぱりこの2曲。輝夜と噫無情!
5thと同様、炎の演出もあり、この2曲が続くと視覚的にも熱いですね(笑)

ちなみにレポを見て初めて知ったんだけど、りんぱな(りぴしか)が扇子に隠れてちゅーっぽいことをしてたってのは本当なんでしょうか!? 一体なにをしていたのか…すごく、すごく気になりますね。

幕間映像 μ’s Chronicle Part4
 ★ TVアニメ1期放送以降
 ★ 4thについて
 ★ TVアニメ2期について
詳細はこちら:【ラブライブ!Final LoveLive! 感想】 μ’s Chronicle とキャストコメントまとめ

アニメ放送を終えて、人気に火が付いたことに対するとまどいやSSAでのライブ前の想い、そして2期でμ’sをおしまいにすると決断したことについて語られていました。楠田さんが言っていた「この9人なら大丈夫!」という言葉が、ものすごく心に残る言葉だったかな。

28. Hello,星を数えて/星空 凛(CV.飯田里穂)・西木野真姫(CV.Pile)・小泉花陽(CV.久保ユリカ)
AAが披露された流れでお次はもちろんこの曲! 『ハロ星』! 劇場版を初めて見たときのことを思い出すな~。

記念すべき劇場版1曲目、凛ちゃんが飛び出して始まった曲にすごく興奮したことをよく覚えています。それが目の前で再現されている…小道具も凝っていて本当に劇場版のあのシーンを見ている気分。

久保さんが上着を脱いだ瞬間、脇っ!脇っ! ボルテージが振り切れました。だって待ち望んでいたハロ星お揃い衣装になったんだもの!んでもってPileさんも同じくお揃いの衣装に早変わり。これは興奮しますよ!

ファイナルラブライブ ハロー星を数えて 衣装
画像引用元:μ’s:東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず – MANTANWEB(まんたんウェブ)

29. ?←HEARTBEAT/絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・東條 希(CV.楠田亜衣奈)・矢澤にこ(CV.徳井青空)
メインステージ向かって左に現れたサングラスをかけた3人組。そして後ろのモニターに劇場版のシーンが流れ始め、最後の「だって私たち、今はスターなんですものぉ~」というセリフをきっかけに曲がスタート。

3人が現れた瞬間、何か面白いことをしてくれるんじゃないかって期待してしまったのですが予想を超える楽しさ!

コミックな曲調のおかげかもしれませんがほっぺたをつねられている南條さんや、抱きしめていたぬいぐるみを思いっきり投げ捨てる楠田さん、ドヤ顔がにこちゃんにしか見えない徳井さんを見て、改めて私が3年生が好きだということを実感しましたね。最高に楽しい。

また途中で、南條・徳井・楠田さんの並びでソファに腰掛けるシーンがあったのですが、にこ役である徳井さんの身長が大きいのが際立つ際立つ! 絵里、にこ、希の関係性とは真逆(笑) どちらかと言うと他の2人が小さすぎるんですけどね!

ファイナルラブライブ ?←heartbeat 衣装
画像引用元:μ’s:東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず – MANTANWEB(まんたんウェブ)

衣装は最初からフリフリアイドルの衣装で。3人とも可愛すぎてずっと見ていたかった…。ライブ後にラジオで南條さんが語っていたのですが、普段の南條さんだったら頼まれたとしても着るのをためらう衣装だったとのこと。でも”絵里の為”にと思っていたから自然と着ることができたですってよ。キャストからキャラクターへの愛…すごい。

サビのジャンプするところ…楠田さんのジャンプ、正直異常な高さでビビったわ

30. Future style/高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・園田海未(CV.三森すずこ)
この3人には制服が一番しっくりくる! 私の記憶が正しければ曲の途中、内田さんが指でつくった輪っかを覗き込むようにしたあとに投げキッスしたんですよ、Lv用のカメラに向けて。もうね、Lv会場内絶叫。

ファイナルラブライブ  衣装
画像引用元:μ’s:東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず – MANTANWEB(まんたんウェブ)

二次にしろ三次にしろ披露されるごとに常に進化していく、成長していくところを、この目で感じられるのがラブライブ! の素晴らしさだと思っているのですが、今回のライブで特にそれを感じられたのは劇場版の曲たちです。

『Angelic Angel』は劇場版では冒頭シーンに車のクラクション音が入っています、とても特徴的なので印象に残っている人も多いはず。けれどCD音源だとクラクション音は入っていませんでした。

しかし前述した通り、ライブでは暗転したステージ、モニターに映るタイムズスクエアの映像と共に”クラクション音”が流れてパフォーマンスが始まったのです。また金扇子の残像をモニターに表示して劇場版に近い演出をするなど様々な仕掛けを楽しむことも出来ました。

このような演出のおかげで『”劇場版”Angelic Angel』であることを強く感じましたし、さらには劇場版では見ることのできなかった部分が追加されて表現されていたので本当に嬉しかったです。

例えばハロ星。これはまきりんぱなの曲ですが劇場版では凛ちゃん以外の新規衣装を見ることはできませんでした。それがなんとライブで拝めてしまうという奇跡! 真姫・花陽ちゃんの新規衣装、さらに言えばまきりんぱな3人の衣装!

これは劇場版では叶わなかったことであり、ファンが期待していたまさにそれ。これは『完全再現を超えた』と言ってよいのではないでしょうか?

幕間映像 μ’s Chronicle Part5
 ★ 5thについて
 ★ 劇場版について
 ★ ファンミーティングツアーについて
詳細はこちら:【ラブライブ!Final LoveLive! 感想】 μ’s Chronicle とキャストコメントまとめ

内田さんの「私たち何でもできるかも、この9人でなら!って強く思いました」というセリフを最後に流れ始めたミミミ。モニターには今までのライブをまとめた映像が流れ、暗転。最後に浮かび上がってきたのは…

『 μ’sic forever 忘れないで 君と僕の足跡 』

この演出ずるいわ…。

31. それは僕たちの奇跡/μ’s
ステージに戻ってきた9人が来ていたのはSDSの衣装。いよいよ終盤という雰囲気になってきましたね。

『それ僕』はアニメ2期のOPで昨年 様々な舞台で披露することが多かった1曲。「Hi! Hi! 最後まで駆け抜けるよ!」というコールが胸に響きましたね。

MC5
32. ミはμ’sicのミ/μ’s
待ちに待った9人のミミミが…ついに、ここ東京ドームで! 東京 中野から始まったファンミーティングツアーがここでファイナルを迎えた気分ですよ…。振り付け指導こそありませんでしたが、ほとんどの人が踊れているのがすごい。

ミミミ、聞いた当初はそこまで好きな曲じゃなかったんです。カップリングのスパスラの方がノリが良くていいな~なんて言ってたくらい。でもファンミを通して、そして劇場版の内容を見てからというものすごく気持ちを揺さぶる曲になりました。

アニメ放送開始時にラブライブ!を知った私にとってファンミはμ’sのことをもっと知るきっかけになったとても大きなイベントでした、最後に9人と一緒にミミミを歌って踊ることができて本当によかったです。

33. Super LOVE=Super LIVE!/μ’s
ミミミのカップリング曲『Super LOVE=Super LIVE!』。わちゃわちゃしていて楽しい曲なんですが、途中で新田さんと内田さんが抱きあっていたり、楠田さんが笑顔で猛ダッシュしはじめたから何かと思えば、その先にはバッと両手を広げて仁王立ちする南條さんの姿があって、そのまま楠田さんが南條さんにゴォォォォォォォォォオオオル!!!!!してたり…Lv会場でも悲鳴があがっていましたけど、あれ、がっちり抱き合ってましたよね!?

最後の瞬間をみんなで楽しんでいるように見えて嬉しくもありちょっぴり切なくもあり。

みんなが幸せそうなこの瞬間がずっと続けばいいのに…

34. No brand girls/μ’s
『Super LOVE=Super LIVE!』の勢いをさらに加速させたのは『ノーブラ』。ライブの終盤にもってこい、ぶち上がり曲ですね!

4thで浸透したサビの「はいはいはいぐーるぐる!はいはいはい!ぐーるぐる!」ももう慣れたものですね。5万人で叫ぶ「Oh yeah!」はもう地鳴りぐらいの勢いでした!

最初は『No brand』だった彼女たちも、今や東京ドームを埋め尽くすまでに…

35. KiRa-KiRa Sensation!/μ’s
怒涛の勢いで、ここまでやってきました『KiRa-KiRa Sensation!』。太ももがやせる激しい踊りで有名なこの曲、ドームにいた1日目も、Lvで観ていた2日目も「夢は夢は終わらない!」の大合唱には鳥肌が立ちました。

そしてLvで見ていた時に気が付いたのですが、この曲の最中はキャストのアップよりも全体を引きで映しているカットの方が多かったような印象を持ちました。なんでそんなことが気になったのだろうと考えたときに目に映ったのはブレードのカラフルな光の粒たちでした。

ブレード越しに見えるキャストの姿、本当に光の海でμ’sが躍っているように見えたのです。もしかしたら私の思い過ごしかもしれませんが、”光の海”を意識した演出だったらとっても嬉しいですね。

MC6
これだけは言っておきたいけど、キラセン終わりに楠田さんが南條さんに腕を絡ませていて…それだけで眼福。なのにその後、南條さんが楠田さんの頭をぽんぽんって…ぽんぽんって…。はい、ありがとうございます。

ここから『SDS』のダンス指導に。サンパワァ~~~~のところで徳井さんの顔がアップになって笑いに包まれる会場。カメラさん徳井さんも絶対狙ってましたよね! 手の平をヒラヒラさせてる観客に向かって「イソギンチャクみたい(笑)」って笑っているみんなが可愛かったです!

36.SUNNY DAY SONG/μ’s
9人が横一列になって順番に地面を蹴りつけるように繋がっていく振り付けとか、3歩目は大胆にの内田さんとかめっちゃキマッてましたね! 超COOL!

後ろのモニター映像の演出はもちろんのこと、会場全員であの振り付けを踊ることで、劇場版の『SDS』つまり秋葉原に集結したスクールアイドル達のダンスを再現できたような気もしました。

二次元と三次元をシンクロさせることに本当にこだわるっているんだなと感じたのは私だけでしょうか?

ファイナルラブライブ Sunny Day Song 衣装
画像引用元:μ’s:東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず – MANTANWEB(まんたんウェブ)

アンコールムービー
『僕らのLIVE 君とのLIFE』『Snow halation』『夏色えがおで1,2,Jump!』『もぎゅっと”love”で接近中!』『Wonderful Rush』『Music S.T.A.R.T!!』『僕らは今のなかで』『それは僕たちの奇跡』『SUNNY DAY SONG』…アンコールの声が響く中、モニターに映し出されたのは歴代の曲のアニメーションPVでした。

EN1. START:DASH!!/μ’s
アニメーションPVを振り返った後、ここにきて『スタダ』から始まる展開…最高か!???

『スタダ』は完敗や再起、色々な意味の”スタートの歌”。そして衣装は一番最初に着ていた『僕らのLIVE 君とのLIFE』衣装。始まりを感じさせる衣装と『スタダ』のコラボすごくよかったですね。

EN2. Snow halation/μ’s
落ちサビの白→オレンジに変わる光景は紹介番組などでもよく流れているので、ラブライブ!のライブ映像で一番有名なのは『スノハレ』かもしれません。

白く染まっている会場の中でパフォーマンスするμ’sの姿とっても綺麗だったなぁ! それから落ちサビで白→オレンジに変わった瞬間はオレンジの光がまぶしくて「μ’sってすごいんだな」「今、自分はすごいところにいるんだな」って改めて感じました。今更だけれど…。圧巻。

東京ドーム ラブライブ スノハレ
画像引用元:ガジェット通信

MC7
EN3. Oh,Love&Peace!/μ’s
ゴンドラに乗りながらドームを回っていくμ’s。2日目、一番最初に感極まって涙を流したのは内田さんでした。「えっ!うっちーが泣いてる?」って意外すぎて、少なくとも1番に涙を流すタイプではないと思っていたので驚きでした。

ゴンドラの上で仲良さそうに歌うμ’s、ずっと見ていたい…!

東京ドーム ラブライブ 感想
画像引用元:μ’s:東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず – MANTANWEB(まんたんウェブ)

EN4-1. きっと青春が聞こえる/μ’s
EN4-2. どんなときもずっと/μ’s
2日間を通して唯一、曲目が変わったのがここですね。どちらもアニメのED曲で、会場全体で合唱が恒例化しつつある曲。特にどんなときもずっとは、その時の私の気持ちがそのまま歌詞になっているようで…これをμ’sと一緒に歌うことができるのも最後なのかもしれないと思うとこみ上げてくるものがありました。

が、「最後まで笑顔で!」 その言葉を忘れずにμ’sの姿をずっと追っていました。

楽しい悲しいそして会いたくなるんだどんなときも

MC8
涙を流しているメンバーもいて曲終わりに一瞬 間ができたのですが、すかさず「アンコールありがとうございます」と声を発して場をまとめたのが徳井さん。最後の最後まで、周りに気を使える、場の空気を読める、自分が今やるべきことを冷静に見つめることのできる人でしたね、すごく徳井さんらしい行動に感じました。

1日目は涙を見せず笑顔で感想と挨拶を言って次の曲へ入りましたが、2日目はそういうわけにはいかず…。ここだけ9人のコメントを書き出したいと思います。

alt=μ's ファイナルライブ
引用元:電撃-『ラブライブ!』みんなで叶えた最高の物語は永遠に。μ’sファイナルライブの模様をお届け

しか:6年間、このメンバーと、この応援してくださるみなさんと一緒にここまで来れて本当に幸せでした! ありがとうございました

そら:今日までありがとうございました! いつかまたμ’sの曲を聴きに来てくれますか? 約束です!

りぴ:1個いいですか? 凛ちゃーん! 見てましたかー? 私やりきったよー! メンバーやスタッフさん、みんなと出会えたことを誇りに思います。どんなときもずっと、これからもずっとみんなと一緒に輝いていたいと思います!

くす:みなさん! “ラブライブ!”のこと好きですか? “μ’s”のことは愛していますか? “希”のことは大好きですか? これからもずっとずっと好きでいてくれますか? ありがとう!私もみんなのことが大好きです!

ぱい:ドーム一周、みなさんの笑顔をひとつひとつ抱きしめる気持ちで回りました! 素敵なステージに連れて来てくれたファンの方々、メンバー、そして真姫ちゃんにありがとうを言いたいです。 最後に私が「μ’s?」と言ったら「愛してるばんざーい!」と返してくれませんか? μ’s? (観客:愛してるバンザーイ!) ありがとうございます!

なん:いろんな汗をかいてますね。でも泣かないでください。最初は1枚のイラストでしたが、6年間 みなさんが応援してくださった結果、9人の女の子は命を貰えたと思います。今日が過ぎても、彼女たちはどこかで楽しく過ごしているんだと感じます。私たちも、彼女たちから貰ったパワーで、これからも楽しくいきましょう。今日は本当にありがとうございました。 絢瀬絵里 と 南條愛乃 でした!

みも:ドーム、Lv、世界中のみんな! 今日は最高の時間をありがとう! μ’sのみんなと出会えて、そしてなにより園田海未ちゃんと出会えて幸せです!

うち:本日はありがとうございました。今日は南ことり役ではなく南ことりになりたいと思って、この2日間のためにたくさん準備をしてきました。私事ですが、朝から声が出なくなってしまい心配でした…。声援、メンバーにフォローしてもらえて、『ラブライブ!』という作品に出会えたことで成長ができて、本当に夢のような時間をこの6年間で過ごさせていただきました。『ラブライブ!』じゃないとできないことができたと思っています。みんなの心に一生残るような『ラブライブ!』にできたんじゃないかと思っています。μ’s の9人…皆さんの心にずっと閉じ込めておいてください!

えみ:昨日今日、ドームでライブ…でも怖くなかった。このメンバー、9人がいる。穂乃果たち9人がいる。そしてなによりみんながいるから! μ’sは限られた時間の中で精いっぱい、輝く女の子たちです。これから形が変わるかもしれないけど、みんながμ’s、『ラブライブ!』を愛してくれたら、この輝きはずっと続いていくんです。私たちはずっとμ’sです。これからもどうぞよろしくお願いします! 約束はできないけど、またみんなに会いたいと思っています。会いたいと思っているのは18人同じ気持ち! また会うその日まで…ファイトだよ!

そしていよいよアンコール最後の曲へ…

EN5. MOMENT RING/μ’s
実はライブ前にこの曲は1回しか聞くことができませんでした。聞いてると本当にすべてが終わってしまいそうな気がして…。

それくらい曲の殺傷力が高いと思うんですが、そのうえ衣装は『僕らのLIVE 君とのLIFE』ときた。そして初めて披露された振り付け…これがものすごい破壊力。縦一列にならんだ9人が、順番に各キャラクターお馴染みのポーズを繰り広げていくわけですよ…。

もうこの時点でやられた…! と思っていたのにさらに畳み掛けてくるから驚き。今度は横並びになった9人がひとりひとり今までの曲の代表的な振り付けを踊っていくんです。ダンスも今までの振り付けが繋がってひとつの輪になってるんだって、そしてモニターにはキャストとキャラクター紹介映像が…それに気づいた時に涙腺が崩壊ですよ。

無謀な夢から始まって奇跡のようにすべてが繋がって…本当にここまで来てしまったんだなぁ

僕たちはひとつの光

キャストインタビュー
アンコールが終わり、暗転した会場、自然とダブルアンコールが始まりドームの天井には『ラブライブ!』『μ’s』のロゴが映し出されていました。しばらくするとメインモニターには「プロジェクト開始から6年 μ’sからのメッセージ映像」が。

詳しくはこちら:ダブルアンコール中 キャストインタビュー

最後に新田さんおっしゃった「限られた時間の中で輝くことが私達の使命で、μ’s 9人の想いを形にすることが私達の役目だと思って今日までやってきました。私は穂乃果の「やり遂げたよ、最後まで」という、その一言を言うために頑張ってきたので、残りも走り切ります!」という言葉がつよく突き刺さりました。

W-EN.

キャストインタビュー映像が終わるとドームの中央に現れたのは巨大な花のつぼみ。これから何が起こるのか頭ではしっかり理解しているのに、目の前の状況に気持ちがついていきませんでした。

開いてゆく花びらの隙間からまばゆい光が漏れてゆき、つぼみは見事な花のステージへ。その中央には僕たちはひとつの光の衣装に身を包んだμ’sの姿。ステージ、衣装ともに劇場版のあのシーンが完全に再現されており、私は歓声を上げることも出来ないばかりか、その場で動くこともできなくなりました。

ファイナルラブライブ 今が最高!
画像引用元:μ’s:東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず – MANTANWEB(まんたんウェブ)

劇場版の『僕たちはひとつの光』ではたんぽぽの綿毛が飛んでいる描写がありましたが、ドームでは代わりにシャボン玉が飛んでいたり細かいところまで劇場版を意識して作られていて目を離すことができませんでした。

またステップを踏むたびにメンバーの足元に花が咲いていく描写があったのですが、今回東京ドームに現れた花のステージも床面がモニターパネルになっていて、μ’sの動きに合わせて9色の光が動いていました。これを見れたのは2階席の特権じゃないかな、と。

なんでこの演出にこれほどまで感動したかというと、劇場版のあの描写は”これからμ’sメンバーが歩いてゆく道には花が咲き誇ること”、つまり幸せな未来を示唆しているような気がしていたからです。それをドームで完全に再現されて…もう…!

ファイナルラブライブ 僕たちはひとつの光
画像引用元:μ’s:東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず – MANTANWEB(まんたんウェブ)

そして曲の途中で衣装のギミックが。一瞬にしてスカートが各メンバーカラーに変わったのです。まるで花が咲く瞬間のように綺麗でした。

衣装つながりの話ですが、今回のライブは『ぼららら』の衣装から始まり様々な衣装チェンジがあった後、1回目のアンコールの時点でまた『ぼららら』の衣装に戻っています。そしてそのアンコールには『MOMENT RING』も含まれている。

つまりライブ自体は1曲目の『僕らのLIVE 君とのLIFE』から41曲目の『MOMENT RING』これでひとつの輪となって完結している気がします

では最後の最後に歌った『僕たちはひとつの光』とはなんだったのか…。

私はμ’s 18人の曲であり9人のための曲だったのではないかと思います。

もちろんあの瞬間を作り上げることができたのはドーム、Lv、いままで応援してきたすべての人がいたからには違いありません。会場全体で『いまが最高!』と叫んだ時は鳥肌が立ちました。

それでも『僕たちはひとつの光をμ’sは誰のために歌ったのか。』と考えたときに、やっぱり18人のための曲であってほしいと思います。そしてそれは2日目、あのステージの上でキャストが自然と円陣を組み「楽しかった」「みんなのこと大好きだから」と声を掛け合っている姿を見たときに確信に変わりました。

6年間を振り返りながら、キャラクターを背負いながら歌い続けた約5時間…最後のステージで18人全員が旅立ちの瞬間を迎えることができたのではないかと。

その旅立ちを迎えるための曲が、『僕たちはひとつの光』だったんじゃないかと。

ファイナルラブライブ 僕たちはひとつの光 衣装
画像引用元:【写真追加】『ラブライブ!』μ’sファイナルライブレポート “いまが最高!” ドームが、世界中が、全力で歌い踊り輝いたμ’s東京ドームファイナルライブ!! | 電撃G’s magazine.com

会場全体で合唱した僕光、涙を流しながらお辞儀をしてライブを終えたμ’s。あの瞬間を忘れることはありません。

約5時間に及んだFinal lovelive! は東京ドームに響き渡る『 μ’s! μ’s! 』という歓声と共に終幕しました。いよいよμ’sとしての活動に一区切りがついたことになります。こんなに人気なのにきちんと区切りをつけるコンテンツ、本当にすごい…。そんなラブライブ!をここまで大きなコンテンツへと成長させたμ’sというグループのファイナルライブをこの目で見ることができて本当に良かったです。最高の2日間でした。

以上、【ラブライブ!Final LoveLive!】劇場版挿入曲からWアンコール曲『僕たちはひとつの光』までの感想【その3】でした。

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