六本木のイルミネーションを見た、嗚呼リア充への道は果てしなく遠い

六本木 イルミネーション

もうすぐ12月、イルミネーションシーズンに備えて練習がてら初めて一眼で夜景を撮ってきました!が、まったくうまくいかず意気消沈。やっぱり三脚持っていかないと難しいかね?小っちゃい三脚入手しようかな…。

 
当日は六本木ミッドタウンのスターライトガーデンを撮ってきたのだけど、まぁ全部ぶれてる(びつくり)!ブレブレなのでここには載せられない…てことで、そこまでぶれていない東京タワーだけアイキャッチ画像にしました。

 
写真もろくに撮れなかったし、イルミネーションを見ていた時のくだらない話をしようと思う。

イルミ × おしゃキミ × サラリーマン

 
私が(家族から気持ち悪いといわれているカメラの構え方をして)悪戦苦闘しながらイルミネーションを撮っているとサラリーマン風の男性に「あの…関西でイルミネーションきれいなスポット知ってます?」なんて聞かれた。

 
「え…関西ですか?」と少し驚きつつも愛想よく答えると、男性は「ええ…関西人じゃないんですか?どこ生まれです?」なんて返してくるではないか。生まれも育ちも東京だと伝えると男性は私にこう言った。

 
 

「ほんとですか?似非関西人っぽく見えたんですけど…ほんとに東京ですか?」

 
 

どうやら私の所作や言動が似非関西人っぽくに見えたらしい。人に向かって「似非関西人」っていうのは人としてどうなの?なんて思ったけれど、言われた瞬間思わず大笑いしてしまった。きっとこういうスポットで大笑いするところとか馬鹿でかい声でしゃべってたのが似非関西人に間違われた原因かなとちょっと自分の振る舞いを反省しなければならない…。

 

イルミネーション見に行った結果、我がふり直せ状態に陥るというこの悲しさ。悪かったよ!リア充どもの雰囲気ぶち壊すような真似して!!

 

イルミ × おしゃキミ × 黒人

スターライトガーデンを夢中で撮っていたら乃木坂のイルミネーションが消えてしまった23時…。せっかく行ったのになにも撮らないのもなんだかなと思ったので道路だけ撮ってきた。

 
photo1121-03

まだF値、シャッタースピード、露光をどう設定したらいいのかがあやふやなのでせっかくのイルミネーションも台無しだよまったく。写真って難しいね。

 

そうこうしているうちに終電が迫っているではないか!大急ぎで夜の六本木を駆け抜ける。この時間の六本木、黒人の客引き遭遇率は異常だよね。私も黒人の隙間を縫いながら駅へ急ぐ人の一人だったのだが…

信号を渡った先には黒人が5~8人くらい固まっていて避けるのが大変なスポットがあった。そこで私と超至近距離ですれ違った一人の黒人が耳元に顔を寄せてこういった。

 
 

黒人「アナタ、スコシ、カワイイ」

 
 

真面目に客引きする気あるのかよ!「少し」ってなんだよ!そこは普通にカワイイでいいでしょ!
まったく「少し」をつけないと「可愛い」と表現されない私の気持ちにもなれよ!余計なお世話だよっ!

 
くそ~思い出すだけで笑ってしまう。その場でも「少しってなんだよ!」なんてキレッキレのツッコミをして笑ってしまった悔しい。気を引きとめられてしまったことには変わりないのだからある意味、あの黒人の声のかけ方は正解なのかもしれない。

 
 

そんなこんなで妙なテンションになった私の目に偶然留まったのがこのカールのおじさんトレーナー1,900円。

 

カールのおじさん トレーナー

 
結局、「出会いを大切に」という我がポリシー(その時思いついた)を守って即購入してしまった。カールのおじさんとイルミネーションのつながりはまったく見えないけれど、私の一日ってこんなもん。

 
嗚呼、リア充への道は果てしなく遠い

 
 

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