12月 寒い冬の日の夜に起こった話です…。おしゃキミさんって方がいらっしゃったんですよ。
たいして怖い話が好きなわけでもないんだけれど、ふとしたことから稲川淳二さんの怪談ナイトに参加することになってしまったんですねぇ…。(以下敬称略)
そんなわけで、稲川淳二の怪談ナイトツアーに行ってきた感想を…書いていきたいと思うんですねぇ…。
関連記事:クリスマスの三連休に稲川淳二の怪談ナイトに行くことになりました
稲川淳二の怪談ナイトツアーはファンサが神ってた
稲川淳二の怪談ナイトに行ってきました!
来たる12月23日。私は、「怪談ナイトに参加することになった」に書いた通り、稲川淳二好きの友人M子に騙され千葉県の柏におりました。
怪場時間(開場時間)の17:00に柏PALOOZAへ向かうとそこに待ち構えていたのは…
▼ 怪談ナイトの怪場を今か今かと待つ人の群れ
え、真面目に淳二の怪談人気やばくないですか!?
ちなみに、入り口付近のほんの一部しか写っていません。周りにはこれ以上の人が集まっているのでびっくりですよ。
怪談ってこんなに人気があるものなんですね。集まっている人々の年齢層やタイプはバラバラ。おじさんおばさん、小学生くらいの子、若いカップル、とにかく幅が広い。
▼ チケットはSOLD OUT!
友人M子から稲川淳二の怪談イベントはチケットがすぐに売り切れると聞いていましたが、本当に満員怨霊!なんですね。もちろんイヴとクリスマスも満員怨霊!
▼ SOLD OUTよりここが気になる
読みづらさはんぱなくない!???!??
こういうの気になっちゃうよね~!
と、くだらないこと考えながら待ち時間を潰し怪場を待っておりました。さて、いよいよ時間になったので400人程度のキャパのライブ怪場に突入。
ではでは稲川淳二の怪談ナイトスタート!!
稲川淳二のファンサが神すぎた
普段はバンドのライブ会場などで使用されている会場。
パイプ椅子がギューギューに並べられていたので後列中央あたりに席を取りました。隣に体が大きい人がいると結構きついので陣取り頑張りましょう!
時間が近づくにつれ、暗くなっていく場内。おどろおどろしい音楽が会場に響きます。
次の瞬間、
真っ暗になったかと思うと音もなくなりシンと静まり返る会場。一気に緊張感が高まる!
そして数秒して現れたのは…!
いやぁ~どうもどうもえぇこんばんはぁ~!!!
舞台に登場し客席に向かって大きく両手を振る稲川淳二
※割と明るい感じのBGMに合わせて登場
それに合わせてわぁッ!と沸き立つ観客たち
※みんな一生懸命稲川淳二に手を振っている
これは…一体…どういう状況なんだ…
最初に想像していたイメージと全く異なるオープニングに、うろたえること数秒。
そうしているうちに淳二が「後ろの方のみなさんもね」と言ってこちらに向かって両手を振ってきたではないか!
次の瞬間、私は驚くほど自然に、ステージの上の淳二に、手を挙げて振りかえしていた。
手が勝手に!!!淳二のアイドル力がぱねぇぇ!!!!
結局、淳二は舞台の下手側から上手側までよぼよぼと移動しながら観客全員に手を振って挨拶をしてまわっていた。とにかくファンサービスがよい。ファンサが神ってる。
一通り挨拶が終わると最初の緊張感はどこへやら。しばらく稲川淳二さんのトークが繰り広げられ、『稲川淳二の日常面白トークを聴く会』みたい雰囲気になってきた。
こうして会場全体が稲川淳二の空気感に包まれてから怪談がスタートしていくわけです。
ライブだからこその臨場感
ちょっ、淳二がどんどん暗闇に飲まれてく…!!!
怖いよッ! 怪談というより急なライトアップや音響で倍増する淳二の迫力が怖いよ!!!!
まとめ:超個人的感想
明るいところで聴けばそれほど怖い内容ではないのでしょうが、ライブならでは演出によってビビる瞬間を調整していてうまかったな~。
ジワジワとライティングを調整して視線が淳二に集中させてから、ドカンと驚かせるって感じだったり。(本当にゆっくり暗くなっていくので最初は自分の目が悪くなったと勘違いしていました)
怪談ナイトの構成は怪談(数本) → トーク休憩 → 怪談(数本)の繰り返し。どんどん進んでいきます。
怪談の種類もいろいろあって結末がどうなったか聞いた人に任せる系、本当に人が亡くなってしまった系、有名な怪談の大元の話系。
すべて聴き終えて家に帰った時、残っていた感想は「怪談の内容を引きずることもなく楽しかった」。
これってライブならではの良さですよね。
ライブ会場という場所で大勢で聴いているから安心感がある、一歩でも会場の外に出てしまえば日常に戻ってきた感じがするじゃないですか!
自宅で一人で聴いていたらもっと怖かったはず。
稲川淳二の怪談ナイトってちょっとだけ異世界というか、非日常に近づけるイベントだったなぁと思います。
感想とか、反省とか
稲川淳二さんのしゃべりはさすが。抜群にうまいです。
落語的な表現っていうのかな、想像させる表現や擬音がとにかく上手。語り手ってすごいわ。
喋りの巧さもさることながら、最後までファンサがよかったことに感動してしまったよ私は。
一時期テレビに出まくっていたのをやめてこうやってファンに会えるこういうイベントをメインにしているのは「元気をもらえるからだ」と稲川淳二さん本人もおっしゃっていて、その気持ちがビシバシ伝わってきました。
そんなこんなで怪談に特に興味のなかった私が、また誘われたら行こうかな~と思えるイベント内容でした(”稲川淳二の怪談”だからこそですが)
反省点はドリンクをもらうタイミングですかね。
会場がワンドリンク制だったこともあって席に着く前にドリンクを引き換えたのですが、公演中ずっとカップを手に持っている状態になってしまいました。
後から考えればペットボトル飲料と引き換えるか、公演終了後に引き換えればよかったなとちょっと反省。
それとパイプ椅子に数時間座りっぱなしプラス隣の男性が大柄でギュウギュウで身動きが取れなかったこともありかなり肩が凝りました。お尻も途中で爆発するかと思いましたね(笑)
もしまた参加する機会があれば最初の座り方を気を付けなければ…!
以上、稲川淳二の怪談ナイトツアーに行ったら淳二のファンサが神ってたでした。
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