万が一のために備蓄していた非常食「レスキューフーズ 一食ボックス」の保存期限が近づいたので、買い替えとともに古いものを実際に食べてみました!
電気・コンロ・水を使わずに温かくて美味しいごはんが食べられるすごい非常食で、本気で驚き!
乾パン・アルファ米などの非常食しか食べたことのない私は「非常食の進化はここまできたか」と衝撃を受けたほどです。
- 値段より美味しさと便利さ優先
- 非常食でもどうせなら美味しいものがいい
- 非常時でもホカホカ出来立てごはん(白飯)を食べたい!
こんな感じ↑で備蓄用の非常食を探している方やレスキューフーズを購入するかどうか迷っている方の参考になるよう、
実際に使ってみてわかったおすすめポイント・気になること、調理の様子と食べた感想などをまとめておきます。
火も水も使わない!非常食「レスキューフーズ一食ボックス」
ホリカフーズさんが販売しているレスキューフーズ一食ボックスは1箱で1食分の温かいごはんの材料や調理をすべてまかなうことができる非常食です。
また学会によって、日本災害食にも認定されています(2018.6 認定食は117つ)
非常時・災害時に水道・ガス・電気が止まってしまった、そんな状況でも温かいごはんを作ることができるのがすごいところ。
まずは実際に使って食べてみてわかったおすすめポイントと気になることについて書いていきますね(実際に調理している様子は記事の後半で紹介)
レスキューフーズ一食ボックスのおすすめポイント
- 1箱で完結する手軽さ
- 電気ガス水道が止まっていても温かいごはんを食べられる
- 種類が豊富
- 保存期限による入れ替えも美味しいから楽しみ
- 美味しいのでアウトドア・レジャーに持っていくのもOK
電気もコンロも水も、何も用意する必要がないのが便利すぎます。
保存期間も3〜5年と長めで、期限が迫ったとしても美味しいから入れ替えそのものが楽しみになるんですよ!
すごくないですか?
普通、期限が迫った非常食があっても「あ〜あれ期限きてるから消費しなきゃ〜あんまり美味しくないんだよな〜 」ってなりません?
それがないのがレスキューフーズシリーズなんですよ。う〜ん、美味しいって正義!
種類もそこそこあるので好きな料理を選ぶことができ「同じ味で飽きる」と言う事態を避けることができます。
▼人気のカレー
▼数種類を詰め合わせたもの
他にも中華丼・和風ハンバーグがあるので、好みのメニューを見つける楽しみも!
あとは意外な使い道ですが、海外へのお土産に持っていくとすごく驚かれるそうです。
火を使わずにあったかいご飯ができるんだもの、そりゃ驚きますよね!
レスキューフーズ一食ボックスの気になるところ
- 値段が高い
- 温めに時間がかかる
1番ネックなのはやはり価格ですかね。比較的安い「カレー」でも一食900円くらいします。
しかし「少し高くても備蓄しておきたい!」と思えるすごさと美味しさがウリの非常食なので、試しにひとつ買って備蓄するか判断するのも手だと思います。
実際にレスキューフーズ一食ボックスを温めて食べてみた
レスキューフーズ一食ボックスは保存期間(賞味期限)が3〜5年。
今回、保存期限が迫ったこちらの「レスキューフーズ一食ボックス シチュー&ライス」を入れ替えのため実際に温めて食べてみました。
この箱ひとつ以外に用意するものはありません。
これだけで完結する便利さがおすすめポイントのひとつ。サイズは350mlの缶を3本並べたらぴったり同じ大きさです。
さっそく箱を開けます。箱はごはんとシチューを温めるときに利用するので、開け口から開けて解体せずに置いておきます。
白いごはん、ビーフシチュー(レトルトパウチ)、発熱剤、発熱溶液、スプーン、紙ナプキン、ビニール袋を取り出します。
で、これをどうすんね〜ん!ってなっても大丈夫!
箱の裏側に温め方が詳しく書いてあるので、手順通りに進めていけばOK!
※発熱剤を使わず、湯煎して食べる場合は7〜10分で完成するそうです。
発熱剤と書いてある銀のパックを開けて中身(ホッカイロのようなもの)を取り出し、そのままビニール袋へ。
同じビニール袋にごはんとビーフシチューのレトルトパウチ(パック)を入れ、最初の箱に戻します。
これで8割作業完了!
次に青い文字で「発熱溶液」と書いてあるパックを開け、中の液体をビニール袋に注ぎます。
ご飯やレトルトパウチに液がかかっても問題ありません。
ただし箱が倒れない平らな場所、周りにものがない場所で行うことをおすすめします。
発熱溶液を全て入れたら、ビニール袋のジップをしっかりと締めます。
発熱溶液を入れるとすぐにシュワーッ!という音がし始めて、泡がブクブク出てきます。
ここから30分放置(内20分間は発熱時間、残り10分は蒸らし時間)
発熱時間中の液体は約90度まで温まりビニール袋の穴から湯気が出てきて、外側の箱もかなり熱くなります。
発熱溶液を入れた後は基本放置。箱は触らないほうがいいです!
特に小さなお子さんがいる場合は、触れない場所において温めてください。
20分経った頃。泡が少なくなり、音も落ち着きました。
このまま10分間蒸らして待ちます。
10分たったら箱から出しビニール袋を開けます。
中は濡れているので、紙ナプキンを使って水滴を拭きながら取り出すといいですよ!
見た目に変わりはありませんが、触った感じではしっかりと温まっていそうです。
早速、白いごはんを開けていきます。
出来上がったごはんはこんな感じ。
一口食べてみると想像以上にもちもちふわふわ。とても非常食とは思えません。
さとうのご飯のようなレンジで温めるタイプのご飯に近いです。
スプーンを使ってごはんをほぐし片側に寄せ、ビーフシチューを入れるスペースを作ります。
がっつり半分くらいスペースを作りましょう。
ビールシチューを全部入れると溢れそうに。ごはんはしっかり寄せておいたほうがよさそう。
それでは「レスキューフーズ一食ボックス シチュー&ビーフ」を食べてみます!
シチューとごはん、両方ともちゃんと温まっています。
シチューは甘すぎずごはんに合わせて食べても美味しい濃いめの味。
具材のジャガイモ、人参、牛肉はそれぞれ2片入っていました。野菜はホクホクアツアツで、牛肉も柔らかくて美味しい…。
量が少ないかなとも思いましたが、食べてみるとごはんがもちもちでお腹が脹れるので成人女性が食べる分には十分な量でした。
下手に安いレトルトパックのビーフシチューより美味しいんじゃ?と思うくらいです。
アウトドアにこれを持っていく人がいる気持ちがわかりました。
非常食でこの味・クオリティーの温かいご飯を食べられるのは本当にすごいこと。温め方も難しくないので誰にでもおすすめです。
まとめ:数食分でもいいから備蓄しておきたい
長々と書いてきましたが「箱さえあれば何もなくても温かくて美味しいごはんを食べられる」これがレスキューフーズをおすすめする最大の理由です。
災害時や非常時に「温かくて美味しいごはんを食べられる」ということは精神面の支えにもなります。少し高価ですが数食分でもいいので備蓄しておく価値はあると感じました。
味については、今回はビーフシチューでしたが過去に同じシリーズの牛丼を食べたこともあります。
そちらも非常食としては美味しいものだと感じたのでホリカフーズの「レスキューフーズシリーズ」の美味しさは全面的に信頼していますよ!
便利さ美味しさともに抜群でおすすめの非常食です!
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