2021-2022年末年始に東京都小笠原村父島に行ってきました!
今回は旅行の前日譚として、小笠原海運が実施しているPCR検査について書いていきます。
本島から1000km離れた場所にある父島へは「おがさわら丸」という船にのって片道24時間太平洋を航海するのですが・・・
コロナ禍ということもあり、船内や医療体制が限られている村内での感染拡大を未然に防ぐことを目的に、来島者へおがさわら丸乗船前の任意PCR検査(検査費無料)協力のお願いがありました。
ってことで
わたしも乗船前にPCR検査を受けました!
PCR検査体制がいつまで続くかわかりませんがその様子を残しておきます。参考にしてください。
・おがさわら丸乗船前のPCR検査にご協力ください | 小笠原村公式サイト
・【PCR情報まとめ】おがさわら丸乗船前のPCR検査にご協力ください | 小笠原海運
PCR検査の方法は3つ
- 出港日『前々日』または『前日』に、検体を竹芝客船ターミナルにて提出
- 出港日『前日朝』までに到着指定の検体をゆうパックで返送
- 別機関のPCR検査へ振り替え
私は都民なので①竹芝ターミナルへ直接提出しに行きました。
ここからは直接提出する流れを書いていきます。
②郵送または③別機関での検査について詳しく知りたい方は公式サイトをチェック!
PCR検査、検体提出の流れ
おがさわら丸乗船前のPCR検査の流れはざっくりこんな感じ↓
- 出港一週間前検体キットが届く
小笠原海運から各種書類と合わせてPCRキットが届く
- 出港前々日唾液採取、竹芝客船ターミナルで提出
自分で唾液を採取し、それを提出しに行く
- 出港前日陽性連絡が来ないように祈り続ける
電話連絡が来なければ陰性。おがさわら丸に乗船できる
では写真付き実際の流れを書いていきます!
検体キットが郵送されてくる
出港一週間前、自宅に小笠原海運から郵便物が送られてきました。
封筒の中には乗船引換券や、旅程表・お得なクーポンなどの書類一式とPCR唾液検査キットが入っていました。
検査キットは同行者の分もひとまとめに送られてくるので、同行者と住居がバラバラな人は事前に小笠原海運に伝えたほうがいいかもしれません。
今回は前々日に竹芝に行けそうだったので、直接検体を提出することにしましたが・・・
- 東京竹芝出港日の前々日 13:00~17:00
- 東京竹芝出港日の前日 8:30~11:00
直接検体を提出できるのは上記の時間帯だけなのでけっこうシビアですね~。
出港の前々日に検体提出
いよいよ出港前々日!
検査キットの説明通りに自分と同行者の唾液をそれぞれ採取し、同意書やアンケートも記入していきます。
鼻に棒をつっこむ検査とは違って、唾液を出すだけなので痛みはないから楽~!
けど規定量の唾液を出すには数分かかりました。手軽だけどちょっと時間かかるって感じ。
さあ検体を準備できたところで、竹芝客船ターミナルに向かいます。
JR最寄り駅の浜松町からターミナルまでは歩いて10分くらい。
道中、上を見ると舵輪を模した時計があったり、足元には東京諸島をモチーフにしたタイル絵があったり新たな発見がありました!
これはザトウクジラと父島・母島!
この道には、このほかに伊豆大島や八丈島のタイル絵もあって、もしや東京諸島の位置や距離が再現されているかな〜なんて思ったり。
そんなことを考えながら楽しく歩いているとあっという間にターミナルに到着。
1階正面から入って左手、わかりやすい場所にPCR検体提出専用の受付がありました。
受付には数名のスタッフと先客が1人。ガランと静かな状態でした。意外と直接持っていく人は少ないのかも。
さっそく持ってきた検体と同意書・アンケートを提出するとその場で『PCR検査検体受領証』を渡されます。受領証が検査後に陰性証明になるので無くさないように注意が必要です。
あとは検査結果の確認方法を簡単に教えてもらい検体提出手続きは完了。
翌日の夜までに電話がなければ陰性だそうです。
さああとはただただ祈るのみです!
無事、陰性
PCR検査結果は陽性でない限り個別に連絡されることはありません。
陽性連絡が来るかも・・・とドギマギしながら1日過ごさなきゃいけないって心臓に悪すぎません?(笑)
私以外にもそういう方がたくさんいるからか、検体提出時に受付で検査全体の進捗状況をみれるサイトを教えてもらえます。
あくまで全体の進捗ですがこのページが「検査・手続中」から「検査・手続終了」に変わった時点で電話がかかってこなければ陰性が確定するわけです。
私は居ても立っても居られず14時ごろからちょこちょこチェックしていました(笑)
すると17時前に「手続終了」の表示が!!
同行者にも電話はこなかったので、PCR検査結果は無事陰性となりました〜!
正直、陽性になったらどうしようかと気が気でなかったので一安心。
17時に安心するか、終日ドキドキするか気休め程度の違いですがこのページのおかげで早い段階で陰性を確信できたので助かりました。
はあ~~~~~~~~~~~ようやく心が旅行モードになれました(笑)
ってことで次はおがさわら丸に乗って父島に行く様子を書いていきたいと思います。
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