高校時代に書いた「クラス劇の脚本を考えるポイント」というメモが面白い【巻き込む力】

高校クラス劇 脚本

どうも、おしゃキミです。こんばんは。iPhoneのメモ帳の奥底に学生時代に書いたメモ(高校の文化祭、クラス劇の脚本を考えるポイント)が残っていました。

今読み返してもなかなか面白かったのと、クラス劇のつくり方に悩んでいる人の手助けになればと思い公開します。

ここではメインの脚本についてはさほど触れていません。むしろこのメモの面白いところはクラスメイトの士気をどう盛り上げるかなど「巻き込む力」に関わるような内容が書いてあるところなんですよね。

そう、クラス劇を全員で楽しむイベントにするコツは「巻き込み力」。それを踏まえて最後まで読んでいただければ! ではどうぞ!

高校の文化祭、クラス劇のつくり方ポイントまとめ

  1. わかりやすいストーリーにしよう
  2. 仲間内へのプレゼンで士気を高めよう
  3. クラスに伝える
  4. 流れに沿ってセリフやタイトルを決めていく
  5. 終わりに:メモを読み返してみて

1.わかりやすいストーリーにしよう

<以下、メモ帳の内容です>

まず密かに頭の中にあらすじ程度のストーリーを考えてみるとよい。

絶対にオリジナルがいい!って訳じゃないなら、この時に題材となる話を決めてしまうと楽。いわゆるパロディ。題材を決めると楽な理由は『有名な作品=ストーリーが頭に入りやすい』からということに尽きる。

文化祭レベルの劇で、人が集中して劇を見ることができるのはせいぜい15~20分程度。これは集中力に限った話ではなく劇自体がどんなに面白かったとしても、在校生や来校者は色々なクラスの出し物を見たいと言うのが本心なのでこれくらいにまとめた方がよい。

題材は昔話、ドラマ、アニメなんでもあり! ディ○ニーなんかはハッピーエンドの展開として真似しやすい!

題材を決めるといっても完全に再現するのではなく、舞台設定や大まかなイメージだけ真似して中身は別物、完全オリジナルなんていうのもOKだし、合体させちゃうなんてのもアリ。

ここの時点では自分の頭の中で考えるだけ、初期構想なので好きなように。起承転結は常に意識し、シンプルに。割りと面白い展開に広げられるなと思えた時点で、役者を割り当てみる。

重要なのは「小さな子供にも親世代の大人にもわかる話にすること」

2.仲間内へのプレゼンで士気を高めよう

ある程度まとまったところで、イメージしているあらすじ(初期構想)を人に話してみる。簡単な内容を紙にまとめながら、口頭で伝えると細かいニュアンスが伝わりやすい。

ここでうまくプレゼン出来れば、脚本仲間というか支持者ができる。いかに人を巻き込んで皆で作りました感を出せるかがポイント!(これに関わった人の士気が上がるため)

またクラス劇の脚本を考えるときは人の意見をたくさん聞く事が大事。ただしこれは人の意見に流されるという意味ではない。取り入れることのできる面白い要素を洗い出しながら参考程度に聞く。

意見を聞くことのメリットは2つ。自分一人で考えている時より数人で会話をしながらストーリーを進めていく方がポンポンとアイディアが出てくる場合があること。そしてもう一つは上に書いた通り、脚本をみんなで作ったかのような感覚を共有することができること。

重要なのは「人を巻き込んで作り上げていく意識」

3.クラスに伝える

脚本について話し合いをしたり人の意見を聞きたいとき、HRなど時間でクラス全体に呼びかけたりしても、無駄に終わる事が多い。いわゆる「ちょっと男子ー! ちゃんと話聞いて系女子」になりかねない。

そこで休み時間や放課後、雑談程度でよいので仲の良い人たちや役者になって欲しい人たちと話し合うことを意識しよう。雑談であればだれでも意見しやすいし効率がよい。

話し合いをする上でのポイントは自分の考えているストーリーからかけ離れた展開(結局まとまらずに終わる)になり過ぎないよう、会話をリードすること。

例えば、頭の中で描いていたあらすじや変更点をあたかも今思いついたかのように「じゃあ、次はこういう風にしたらどうだろう?」と、問いかける。それに対しクラスメイトは「いいんじゃない?それ!面白い!」などとノってくることが多い。するとどうだろう、自然な会話の流れの中で自分の主張を通すことができる。

こうして手順を踏んで、ある程度まとまったところでHRやら総合の時間やらをつかってあらすじを説明してみる。すでに雑談という形でクラスメイトのいくらかも巻き込んでいるので、教室中がさっぱりシラけてしまうという可能性はかなり低い。

あらすじを説明しクラスが盛り上がったところで役者を指名してしまおう。

重要なのは「盛り上げる仲間をまんべんなく作っておくこと」

4.流れに沿ってセリフやタイトルを決めていく

セリフを決めると言っても、最初から全部ギチギチに決めなくたって良い。むしろ伸びしろを残す感じ。セリフましてや脚本自体も劇練習を重ねていく段階で微調整や増加が必ず伴うので臨機応変に。

☆ お笑い要素
お笑いは必ずいれた方がいい。ストーリーを展開していく過程でギャグパートなどを入れる事によってお客さんとの一体感が生まれ臨場感を生み出す事ができる。役者も演じていて楽しい。

[お笑いを入れる際の注意点]
過度な内輪ネタ(来校者の人に伝わらない。会場全体で盛り上がる事が出来ない)はやらない。終始ギャグを入れ込む。ダラダラと間延びしてしまう。

☆ タイトル
人を惹きつけるインパクトが重要。脚本・出演者、つまり劇の中身がよかったとしてもタイトルに魅力がなければ、そもそも足も運んでもらえない。タイトルには面白い要素や、魅力的な要素が無いと人は見に行きたいと思ってくれない。

小難しい英語で恰好つけたものなんかより、ちょっとふざけていたりパロディの方がわかりやすいし、気軽に感じられる。また、変に劇劇しい真面目なタイトルも、あまりオススメしない。

以上の点を気にしつつ、見てくれる側、演じる・つくる側も楽しめる脚本を作ってみてください!

終わりに:メモを読み返してみて

私が通っていた高校は毎年文化祭がやけに盛り上がっていてお化け屋敷や喫茶店、自主作成映画などの出し物を、クラスや部、個人単位で企画して最終的に在校生や来校者に投票をしてもらう制度もありました。

後夜祭ではその投票数に応じて様々な賞をもらうことができました。それなりに力を入れた大イベントでしたね。

特に最終学年は全クラスとも文化祭の””大賞””をめざし、”劇”を作り上げる(なぜ劇なのかと言われれば、来校者からの評価が高いからに尽きる)のが伝統になっていて。夏休みのかなりの時間を準備に割いていたあのころを振り返るとかなり青春していたのかもしれないです。

そんな私の学生時代のメモなのですが、結構マネジメントというか人をどう巻き込みながら士気を上げるかというポイントについてかなり熱く語っていて驚きました。

結局、このころの私が言いたかったのは最後のこの一行「見てくれる側、演じる・つくる側も楽しめる脚本」。

書いたころは感覚的にしかわかっていなかったと思いますが、今でも巻き込み力って大切な力だと思っています。高校のクラス劇(なにも劇にこだわった話ではないのですが)って、クラスのイケてる人たちだけ盛り上がってもダメだし、控えめな子たちだけで真面目にやっても微妙なんですよね。

演じる全員、作り上げる全員、クラス全員が「面白い」と思いながらやる劇には「面白い空気」が流れてきます。世の中には「流れ」が絶対に存在するんですよ。その「面白い流れ」は口コミなりなんなりで確実に伝染していきます。

劇を通して真面目に伝えたいことがあるなら演劇部なりなんなり、そういう場で発表したほうがいい。クラス劇の目標は「みんなでやり遂げる、楽しむ、面白いを作る」にすることをオススメします。全力で面白いことを発表できる場所って少ないので。

いろいろ書きたいことはありますが、ひとまずメモ公開がメインなのでこの辺でお終いします。

「学生諸君! なにか頑張って成し遂げるって心に残る思い出になるよ!」

以上、高校時代に書いた「クラス劇の脚本を考えるポイントとマネジメントについて」というメモが面白いでした。