高校時代に書いた「クラス劇の脚本を考えるポイント」というメモが面白い【巻き込む力】

高校クラス劇 脚本

このブログ記事にたどり着いたということは、あなたはきっとクラス劇のリーダーや脚本という重役を任された方だと思います。

私も高校生活3年間、クラス劇に出演・脚本に携わった経験があります

そんな私が学生時代に書いたメモがiPhoneに(高校の文化祭、クラス劇の脚本を考えるポイント)が残っていて今読み返してもなかなか面白かったのと、クラス劇のつくり方に悩んでいる人の手助けになればと思いここに公開します

クラス劇は団結すれば青春の1ページとして心に刻まれる思い出になるので、ぜひ最後までご覧になって参考にしてみてください。

高校の文化祭、クラス劇のつくり方ポイントまとめ

ここではメインの脚本の作り方について、そしてクラスメイトの士気をどう盛り上げるかなど「巻き込む力」についてまとめています。

わかりやすいストーリーにしよう

クラス劇の基礎、ストーリーについて。

まず密かに頭の中にあらすじ程度のストーリーを考えてみるとよい。

ただ1から脚本を考えるなんて難しいに決まっている。

絶対にオリジナルがいい!ってわけじゃないなら、この時に題材となる話を決めてしまうと楽。いわゆるパロディ。

題材を決めると楽な理由は『有名な作品=ストーリーが頭に入りやすい』からに尽きる。

題材は昔話や有名ドラマ、アニメなんでもあり! ディ○ニーなんかはハッピーエンドまでの展開が比較的真似しやすい。

ただ題材を決めるといっても完全に再現するのではなく、舞台設定や大まかなイメージだけ真似して中身は別物なんていうのもOKだし、合体させちゃうなんてのもアリ。

この時点では自分の頭の中で考えるだけの初期構想なので好きなように、起承転結は常に意識しシンプルに。

なぜシンプルにすることが大事なのかというと、劇を間延びさせないため。

文化祭のクラス劇レベルで、観客が集中できるのはせいぜい15分程度

また集中力に限った話ではなく在校生や来校者は本来、複数のクラスの出し物を見たい!と思っているはず。

だから、どんなに傑作で面白い劇だとしても20分超えの大作にして観客を長く拘束してしまうことはおすすめしない

ここまでざっと考えて割りと面白い展開に広げられるな、と感じたところで役者を割り当てみよう。

重要ポイント:パロディにするなら同年代だけでなく、小さな子供にも親世代の大人も知っている話を題材にしよう

仲間内へのプレゼンで士気を高めよう

ある程度ストーリーの起承転結がまとまったところで、イメージしているあらすじ(初期構想)を人に話してみよう。

簡単な内容を紙にまとめながら、口頭で伝えると細かいニュアンスが伝わりやすい。

ここでうまくプレゼン出来れば脚本仲間、そして支持者ができる。クラス劇はいかに人を巻き込んで皆で作ったぜ!感を出せるかがポイント!(関わった人の士気が上がるため)

またクラス劇の脚本を考えるときは人の意見をたくさん聞く事が大事。

ただしこれは人の意見を全部聞く(流される)という意味ではない。取り入れることのできる面白い要素を洗い出しながら参考程度に聞こう。

意見を聞くことのメリットは2つ。

ひとつ、自分一人で考えている時より数人で会話をしながらストーリーを詰めていく方がポンポンとアイディアが出てくる場合がある。

ふたつ、先に書いた通り、脚本をみんなで作ったという感覚を共有することができる。

重要ポイント:クラスメイトを巻き込んで作り上げていく意識

クラスに伝える

脚本について話し合いをしたり人の意見を聞きたいとき、いきなりHRなど時間でクラス全体に呼びかけたりしても、無駄に終わる事が多い。

いわゆる「ちょっと男子ー! ちゃんと話聞いて系女子(男子)」になりかねない。

そこで大事なのが休み時間や放課後、雑談程度でよいので仲の良い人たちや役者になって欲しい人たちに先に話しをしておくこと。

雑談であればだれでも意見しやすいし効率がよい。

話し合いをする上でのポイントは自分の考えているストーリーからかけ離れた展開(結局まとまらずに終わる)になり過ぎないよう、会話をリードすること。

例えば、頭の中で描いていたあらすじや変更点をあたかも今思いついたかのように「じゃあ、次はこういう風にしたらどうだろう?」と、投げかける。

それに対しクラスメイトは「いいんじゃない?それ!面白い!」などとノってくることが多い。するとどうだろう、自然な会話の流れの中で自分の主張を通すことができる。

こうして手順を踏んで、ある程度まとまったところでHRやら総合の時間やらをつかってあらすじを説明してみる。

すでに雑談という形でクラスメイトのいくらかも巻き込んでいるので、教室中がさっぱりシラけてしまうという可能性はかなり低い。

あらすじを説明しクラスが盛り上がったところで役者を指名してしまおう。

重要ポイント:盛り上げる仲間をまんべんなく作っておくこと

流れに沿ってセリフやタイトルを決めていく

ある程度まとまったところで、セリフやタイトルを詰めていく。

セリフの決め方

最初から全部ガチガチにセリフを決めなくたって良い。ベースのやり取り以外は、余白を残すほうがおすすめ。

セリフ、ましてや脚本自体もみんなで劇練習を重ねていくうちに微調整や増加が必ず伴う。

例えば「ある会話を流行りの芸人のネタみたいにやりたい」なんて意見が出てくるはず。面白ければどんどん取り入れて臨機応変に対応しよう。

演劇部の劇ではなくてあくまでクラス劇。みんなで作り上げる、楽しめるセリフ回しやシーンにすることを意識!

タイトルの付け方

人を惹きつけるインパクトが重要。

脚本・出演者、つまり劇の中身がよかったとしてもタイトルに魅力がなければ、そもそも足も運んでもらえない

タイトルには面白い要素や、魅力的な要素が無いと人は見に行きたいと思ってくれない。

小難しい英語で恰好つけたものなんかより、ちょっとふざけていたりパロディの方がわかりやすいし気軽に感じられる。

また、変に劇劇しい真面目なタイトルも、あまりオススメしない。

例えば2年B組で『美女と野獣のパロディを劇にする』場合。

そのまま「美女と野獣」でもわかりやすいが「B女と野獣」なんて少しふざけた方が人気が出る場合もある。

お笑い要素

お笑いは必ずいれよう。

ストーリーを展開していく過程でギャグパートなどを入れる事によってお客さんとの一体感が生まれ臨場感を生み出す事ができる。

また役者も盛り上がりを肌で感じることができるので演じていて楽しい。

お笑いを入れる際の注意点
過度な内輪ネタはやめよう:来校者の人に伝わらない。会場全体で盛り上がる事が出来ない。
終始ギャグを入れ込む:ダラダラと間延びしてしまう危険あり

 

以上の点を気にしつつ、見てくれる側、演じる・つくる側も楽しめる脚本を作ってみてください!

終わりに

私が通っていた高校は毎年文化祭に力を入れていて、やけに盛り上がっていました。お化け屋敷や喫茶店、自主作成映画などの出し物を、クラスや部、個人単位で企画。

最終的に在校生や来校者に投票をしてもらう制度もあり、その投票数に応じて様々な賞が与えられ、それなりに力を入れた大イベントでしたね。

特に最終学年は全クラスとも文化祭の「大賞」をめざし、”劇”を作り上げる(なぜ劇なのかと言われれば、来校者からの評価が高いからに尽きる)のが伝統になっていて。

夏休みのかなりの時間を準備に割いていたあのころを振り返るとかなり青春していたのかもしれないです。

そんな私の学生時代のメモなのですが、人をどう巻き込みながら士気を上げるかというポイントって何度も繰り返していますね。

結局、私が言いたかったのは「見てくれる側、演じる・つくる側も楽しめる脚本」しようってことです。

このメモを書いた頃は感覚的にしかわかっていませんでしたが、今でも巻き込み力って大切な力だと思っています。

高校のクラス劇(なにも劇にこだわった話ではないのですが)って、クラスのイケてる人たちだけ盛り上がってもダメだし、控えめな子たちだけで真面目にやっても微妙なんですよね。

そりゃ劇に参加したくないという自由はあるので無理強いは絶対にダメです。

ただ演じる全員、作り上げる全員、クラス全員が「面白い」と思いながらやる劇は「面白い空気」が流れてきます。

世の中には「流れ」が絶対に存在するんですよ。

その「面白い流れ」は口コミなりなんなりで確実に伝染していきます

劇を通して真面目に伝えたいことがあるなら演劇部なりなんなり、そういう場で発表したほうがいい。

クラス劇の目標は「みんなでやり遂げる、楽しむ、面白いを作る」にすることをオススメします。全力で面白いことを発表できる場所って少ないので。

いろいろ書きたいことはありますが、ひとまずメモ公開がメインなのでこの辺でお終いします。

 

学生諸君! なにか頑張って成し遂げるって心に残る思い出になるよ!

以上、高校時代に書いた「クラス劇の脚本を考えるポイントとマネジメントについて」というメモが面白いでした。

コメント