携帯性に優れたウルトラモバイルパソコン(UMPC)、最近はコンパクトで軽量なだけでなく機能面も充実した製品が揃ってきました。
なかでもGPD社の「GPD Pocket2 AmberBlack(アンバーブラック)」は、パッケージセットで6万を切るコスパにすぐれたUMPC。
初期導入OSが「Windows」なのも嬉しい!
今回は実際に旅行中に使った様子と合わせて「超小型モバイルパソコン GPD Pocket2 AmberBlack」について書いていきます。
※現在はGPD Pocket3のみ製造されています。購入の際はアップグレード版がおすすめ!
GPD Pocket2 AmberBlackスペック
GPD社の「GPD Pocket2」シリーズは携帯性に優れた超小型モバイルノートPCです。
なかでもGPD Pocket2 AmberBlack(アンバーブラック)はリーズナブルな価格。最新アップグレード版GPD Pocket2Sも同様です。
国内正規取扱店「株式会社 天空」で、保証付きパッケージセットが約6万円で販売されています。
外観
MacBookにも採用されているユニボディデザイン、外装はマグネシウム合金を使用したフルメタルです。軽くて頑丈なボディは手触りがよくスタイリッシュで高級感があります。
カラーはメタリックなグレーに近いブラックです。
グレー寄りで色がゴツくないから、女性でも使いやすい!
背面にファンの通気口。前作のGPD Pocketより冷却機能が向上されています。
さらにキーボード側にあるボタン一つでファンのオンオフ切り替えが可能になりました。静かな場所でもファン音を気にせず利用できます。
ファンOFFで動画を見てもカクつくことはなかったので、私は基本オフで使用しています!
サイズ
本体サイズは113×181mm。漫画の単行本とほぼ同じサイズです。
見ての通りとにかくコンパクト。流行りのミニバッグやサコッシュにもスッと入るサイズで持ち運びがしやすいです。
驚くのは本体の軽さ。わずか510g、ペットボトル1本分の重さしかありません。
小さなボディだけどバッテリー駆動時間は6~8時間ととってもパワフル!
液晶・ディスプレイ
ディスプレイは7.0インチ、1920×1200ドットのISP液晶。323PPIの高解像度に対応しており実用性があります。
マルチタッチ対応の液晶にはゴリラガラスを採用。
スマホやタブレットにも使われている強化ガラスで衝撃や傷に強いのが特徴です。
ディスプレイはほぼ180度まで倒せるので机に平置きできます。キーボード部分と段差があるため完全なフラットにはなりません。
打ち合わせや画面を共有したいときに便利!
キーボード
キーボードには日本語は書かれておらず、全体的にすっきりとしたデザイン。
突拍子もない場所に押し込まれたキーは見当たりません。ちょっとした文章を書いたりOffice系資料・編集作成するには支障ない配列。
慣れれば高速タイプも可能だと思います
キーストロークは浅め、打つとパシュと軽い音がします。打ち心地は悪くありません。
そしてキーボード上部には電源や各種調節ボタン、光学式フィンガーナビゲーション(以下、光学ナビ)があります。
左にクリック動作ボタン、右に光学ナビがあるので物理マウスがなくても一通りの操作が可能です。
光学ナビを指で撫でるとカーソルが動き、ポチッと押し込むとクリックになります。
やり辛い動作があっても液晶をタッチ操作することでカバーできるのも大きな特徴。
たとえば画面をスクロールしたいとき、タッチ対応の液晶を直接スクロールするほうが圧倒的に素早く操作できます。
タッチ液晶と光学ナビをうまく使いこなせば、物理マウスはほぼ不要といっても過言ではありません。
持ち歩く荷物は少ないほうが楽なのでありがたい!
インターフェース
USB左右1つずつ、イヤホンジャック、MicroSDカードスロット、USB TypeC。
「USBデータを取り込みながらスマホを充電~」なんてことも楽々こなせます!
付属品一式
これから紹介するのはGPD Pocket2のときの付属品です。最新アップグレード版GPD Pocket2Sは下記付属品よりもグレードアップしているのでぜひAmazonの商品ページから確認してみてください。
黒い箱に説明書・GPD Pocket 2 AmberBlack本体・充電器(アダプタとコード)、白い箱にはパッケージの付属品が入っています。
以下、白い箱に入っている付属品です。
かためのフェルト生地でできたPCケース。トリコロールのゴムがワンポイントになっていて男女問わず使いやすいデザインです。
本体を入れるメインポケットと、画面拭きなど小物を入れるポケットがあります。PCはスムーズに取り出すことができました。
イヤホン、USB、画面拭き、保護シール、日本語配列キーボードステッカー。
特に嬉しいのは「WPS Office Standard版(ダウンロード版)ライセンス」です。
簡単な文書や表の作成に十分対応しており、Microsoft Officeと高い互換性があるソフトなのでWordやExcelも編集できます。
さて、いよいよGPD Pocket2 AmberBlackを実際に使ってみた様子を書きますよー!
GPD Pocket2 AmberBlackを外で使ってみた
GPD Pocket2 AmberBlackはコンパクトで軽い。つまり旅行にもっていくにはぴったり!
前々から「飛行機内やホテルでブログ執筆・写真の編集ができたらいいな〜!」と思っていた私にはもってこいなパソコンだったので、さっそく旅行中に使ってみました!
空港・飛行機内で使用
片手で楽に持てる大きさ・軽さだから、空港内ではケースごと手にもって移動。
はたから見たらブックカバーを持ち歩いている人に見えたんじゃないかな。
手持ちしていたおかげで、セキュリティチェック前に急いでカバンからゴソゴソとパソコンを取り出す~みたいな事態を防げました。
エコノミークラスの座席テーブルに置いてみたけど、どうよこれ! キーボード付きのノートパソコンに見えないでしょ!?
横に飲み物を置いてもまだまだ余裕。しかも見た目に重厚感があってかっこいいから気分があがる!
1時間~3時間程度の国内フライト、エコノミー座席にはエンタメ用画面がないから暇を持て余しがちだけどパソコンがあれば快適!
WordPressでブログを書きながら、いくつかタブ開いて調べもの~なんて使い方をしてもサクサク動きました。
宿泊ホテルで使用
本体の充電とYoutube再生、iPhoneから写真取込を同時に行ってみると、しばらくして本体が熱くなるものの動作に問題はなし!
動画はカクつくこともなくスムーズに再生されたので、Amazonプライムビデオなど配信サービスで長編映画を観ても大丈夫だと思います。
また取り込んだ写真をWindows10の初期アプリとオンライン画像編集サービスで編集しましたが、どちらもサクサク動き、スムーズに写真を編集することができました。
とこんな感じで飛行機内とホテルでGPD Pocket2 AmberBlackを使ってみました。
アプリケーションの立ち上がり、各動作スピードに特に不満もなく、ストレスなく作業することができました。
メールチェックや文書編集ならこれで十分すぎるくらい! 旅行や出張に持っていくにはちょうどよいと思います。
GPD Pocket2 AmberBlackレビューまとめ
GPD Pocket2 AmberBlackはマグネシウム合金のユニボディでスタイリッシュなデザイン、軽くて持ち運びしやすい超小型モバイルパソコンです。
初期導入OSはWindows、さらにExcelやWordを編集できるWPS Office Standard版が付属品としてついてくるのでOffice系の資料を使う人にも向いています。
実際に旅行、外出時に使用してみてその軽さとパフォーマンスの高さに驚きました。コスパにも優れていて通常作業するには充分な製品です。
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— 株式会社天空 (@VANGOOD_TENKU) 2019年7月10日
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